40代サラリーマンだからこそ習得しておきたい「英語力」

近年はさまざまな翻訳ツールの登場により、英語力がないために海外の人と全くコミュニケーションをとれないという事態は少なくなりました。しかし、専門用語が多く飛び交うビジネスシーンにおいては、翻訳ツールが100%役に立つとはまだまだ言い切れません。グローバル化が進む今の時代、ビジネスの世界で活躍するには英語スキルは必須。40代の皆さんにとっても、英語学習は大きな意義があるでしょう。

 

あらゆる企業・職種で海外進出の可能性がある

経済産業省が発表した2017年時点の日本企業の海外事業における現地法人数は、25,034社(※1)。日本企業の海外事業と聞くと、「製品やサービスの製造ラインを海外に置く」といったイメージを持つ方が多いかもしれません。

しかし、全体の割合は製造業で43.3%、非製造業が56.7%。ここから分かるのは、メーカーの生産部門のみが海外進出しているわけではないということ。よってメーカー以外の企業であっても、将来的な海外進出の可能性は十分にあるでしょう。

(※1)経済産業省「第48回海外事業活動基本調査の概要」
https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190515004/20190515004-1.pdf

英語力はサラリーマンとしての市場価値を高めることにつながる

このような時代において、英語力を身につけることは、業種・職種問わずサラリーマンとしての市場価値を高めることにつながります。その理由は、英語力を備えた人材の需要が高いから。

日本の英語力は30数カ国ある先進国の中でも低い水準にあり、政府によって2020年4月から英語教育に大きな改革がなされるほど深刻です。見方を変えると、英語教育へ力を入れられていなかった層とも言える現在のサラリーマン世代で、英語力を有する人材は貴重な存在です。転職時には業界問わず評価されやすく、応募先企業の選択肢も増えるなど、有利になるでしょう

大手企業では社内の使用言語として英語を推奨しているところもあり、英語力の有無が応募の条件となっていることもあります。日本語を使用している大手企業も言語能力を高く評価しているケースが少なくないため、転職先によっては英語力の有無で年収に100万円前後の差を生むとも言われています。

40代は英語学習に最適!?その理由

とはいえ、「40代で英語を身につけるのは難しいのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。たしかに新たな言語の習得は誰にとっても簡単ではありません。しかし実は、40代は英語習得に適した年代だと言えます。その理由は以下の通りです。

  • 今までの経験を応用した英語学習ができるから

  • 学生と比べて経験の多さでアドバンテージを持っている40代は、さまざまな面で効率的に知識を習得する術を学んでいるはずです。仕事を通じて得たノウハウや考え方を応用し、「どんな学習方法が自分に合っているのか・効率的なのか」「どんな学習内容が必要なのか」といったことを経験に基づいて客観的に判断できるのではないでしょうか。学生時代の英語学習のように単語や構文を丸暗記するのではなく、自分で考えて必要なことを学ぶ学習スタイルが取れるはずです。
  • 目的意識を持ちやすいから

  • 40代から英語学習を始めようという方の場合、日々の業務の中で「なぜ英語が必要なのか」「なんのために英語を習得したいのか」といった明確な目的意識を持っているのではないでしょうか。例えば、「転職先で英語が必要になるから」「海外との取引が多くなってきたから」など。そのため、「業界独自の専門用語を中心に学ぼう」「ライティングスキルよりもコミュニケーションスキルを特化させよう」など、自分にとって必要な学習内容も判断しやすくなるはずです。明確な目的意識のもとで学習を始めることにより、効率的な英語学習ができるでしょう。

ビジネスで有利になる英語の資格

英語をこれから始めるという方におすすめなのは、英語の民間検定の受験。スコアは客観的に英語力を証明できるため、履歴書に記載できるスキルとしても役立ちます。ビジネスシーンで好印象を持たれやすく、評価につながる英語関連の資格は以下が代表的です。

  • TOEIC

  • TOEICは、多くの企業が選考時にスコアを参考にしており、ビジネスシーンでの英語力を表す身近な指標のひとつです。リスニングとリーディングそれぞれ495点ずつ、合計990点となる2分野で構成されています。合否がなくスコア表記のみのため、純粋に自分自身が現時点で持っている英語力をはかりたい方に最適です。
  • 実用英語技能検定(英検)

  • 英検は、1級から5級までの7つ(準1級・準2級含む)あり、「読む・聞く・話す・書く」の4技能が評価されます。実技面を重視する企業では、聞く・読むの2技能に特化したTOEIC以上に注目されることのある資格です。
  • TOEFL・IELTS

  • TOEFLとIELTSは海外留学や移住、就労を希望するときに役立ちます。実用英語技能検定(英検)と同じく「読む・聞く・話す・書く」の4技能に分かれていますが、試験における回答内容の自由度が高く、より実践的な英語力をアピールすることが可能です。
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海外企業や外国の現地支社・工場などでの活躍を希望する方は、TOEIC以上に国際的認知度の高いTOEFLやIELTSがおすすめです。
これらの英語資格について、より詳しい内容は以下のページでご紹介しています。https://40life.lucido.jp/article-701/

40代からでも遅くない!ビジネスで通用する英語スキルを身に着けよう

新しい言語の習得は、誰にとっても簡単なものではありません。しかし、グローバル化が進むこれからの時代、英語スキルはますます必要になっていくでしょう。40代から学習を始めても決して遅くはありません。ぜひチャレンジしてみてください。

40's Life編集部

40's Life編集部

40代のためのエイジングケア機能、無香料に象徴される中味へのこだわりをもった40才からの「スマートエイジング・コスメブランド」としてミドル男性にお洒落と身だしなみを提供しているルシード。そのルシードが40’s LIFE編集部として化粧品の枠を超え「ライフスタイル」「ビジネス」「健康」「身だしなみ」4つのテーマで情報をお届けします。