ロボットアニメは、男の夢が詰まった世界!

巨匠と時代が作ったロボットアニメ

前回のコラムでは台湾の玩具コレクターとの交流や、外国では特撮やロボットアニメの人気があるとお話しました。
日本のロボットアニメは、他国では見られない発展をしてきました。
なぜこんなにも充実しているのでしょうか?

 

私が思うロボットアニメをここまで発展させた歴史的に代表する3作品があります。
みなさんもご存知だと思います。
まずはロボットアニメの創始者『手塚治虫』氏 の『 鉄腕アトム』それまではロボットはどこか怖い存在でしたが、少年の純粋な心と可愛らしいデザインのアトム。
ロボットに対する人間の偏見など苦悩もありながら、真っ直ぐに苦難に立ち向かう姿は子供たちにとって身近なものとなりました。
ノーベル賞受賞者の先生方も子供の頃、このアトムを観て未来に、科学に憧れを抱いたという話もありました。

 

次は〝スーパーロボ〟の元祖『永井豪』氏  の『マジンガーZ』
主人公、兜甲児が搭乗し操縦。地球を守る兵器としてロボットが存在します。
この巨大ロボットに乗るという概念を登場させたのが永井豪氏です。
アニメに登場する架空の合金〝超合金Z〟からオモチャの〝超合金〟というネーミングも誕生しました。

 

そして現在のアニメ全体、いや映画、ドラマなど他の分野にも影響を与えてると言っていい
『富野由悠季』監督『機動戦士ガンダム』それまでの勧善懲悪のアニメと違い、よりリアリティに。
人間ドラマに重きを置き、大人も楽しめる作品として誕生しました。

 

異星人などと戦い、突拍子もないストーリー展開のスーパーロボに対して、未来に現実化しそうなロボットや兵器と人間模様の設定。〝リアルロボ〟の元祖となりました。
多数登場するロボット兵器〝モビルスーツ〟や〝シャー・アズナブル〟はじめ周りの登場人物も大変魅力的で、心に残る名ゼリフがたくさんある作品です。

 

60代はアトム
50代はマジンガー
40代はガンダム

 

世代も象徴してるような、
時代と巨匠が生んだ名作ロボットアニメ。
これらの作品が大ヒットし多くのロボットアニメが製作されテレビ放送されたのです。
 このコラムを書いていても感じる。
ロボットを操縦したい!
男の〝憧れ〟です!

浅沼兼司

浅沼兼司

昭和キャラ・ヒーロー玩具コレクター/箱根カレー「心」オーナー

1971年生まれ:生まれも育ちも神奈川県 小売業、飲食店経営 映画好きからスター・ウォーズのフィギュアからコレクションがスタート。子供の頃の特撮、アニメのキャラクター玩具の素晴らしさに目覚め、現在に至る。                     コレクション暦16年:約10,000点所有 2009年:テレビ東京/開運!なんでも鑑定団 年末スペシャル おもちゃコレクター選手権に出演 2013年8月:平塚市美術館 市民アートギャラリー 初の玩具展開催。 2014年7月:南足柄市郷土資料館 『アニメキャラクター玩具展』開催。2015年5月:静岡県藤枝市郷土博物館 『なつかしのおもちゃ★昭和アニメヒーロー展』開催。のべ約6万人の来場者を記録。 箱根のカレー専門店『箱根カレー「心」』のオーナー。