2016.02.21

ビジネス
レストランで人をもてなす日のマナーは?

15分前には先に着くのが いい流れのスタートに

レストランでの接待やエスコートの上手な人は、必ず余裕を持って早めに店に着かれます。間違ってもゲストが先に到着してしまっては、全ての流れが初めからギクシャク。
特に大切な方をもてなす時は、十分に早めに着いて お店の人とコミュニケーションを取りながら 料理やお酒や会計方法などの確認を済ませておきましょう。心にゆとりをもってゲストを迎えるのが おもてなしの成功のコツです。

食事中の携帯電話はタブー

せっかくの楽しい会話中や、大事な接待の途中で いきなり携帯電話で中断されるのは、会席者に対して大変失礼で白ける行為です。お食事が始まったら テーブルでは電話を使わないのが最低限のマナー。何度も席を立つのも相手への配慮に欠ける不作法ですね。
お店に着いたら必ずマナーモードにして、目の前の方とお食事を楽しむことに集中しましょう。ひと時だけ仕事を忘れるのも 大人マナーです。

ホストの役目は?

この日は お誘いしたあなたが全てのリード役であることをお忘れなく。相手の方を決して緊張させることのないように 終始にこやかに、堂々と。楽しい会話もたくさん用意しておかなくては。ちょっと自信がない方は 事前にお店の人と仲良くなっておくと格段と自信がもてますし 何かと助けてもらえます。強い味方をつけておくと安心!

お会計はスマートに

お帰りの時間をやや早めに切り上げるのもホスト役の上級者。そしてお会計時こそ、スマートに仕上げたいポイント。ゲストに気を使わせたり、お待たせしたりすることのないように、早めに到着した時にお店と打ち合わせておくのがお勧めです。お土産やタクシーの手配も必要であれば 事前に万端整えてからテーブルへ。
「終わり良ければ 全て良し」。レストランでのもてなし上手は、最後のお見送りまで 気配りとハートがこもっています。結局全ては「余裕から」なのですね。

佐野由美子

佐野由美子

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役 / カメリアエンタープライズ 代表取締役

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役、カメリアエンタープライズ 代表取締役レストランプロデューサー、研修講師、ビジネスマナー講師、女子栄養大学 「フードビジネス論」 非常勤講師 明治大学卒業後、OL生活を経て、20代後半からレストラン業に転身。自ら現場でのサービス経験、店長業務を積んだ後、30歳過ぎに独立。本格的なフードプロデュース業をスタート。あくまで現場主義のサポーターとして、多くの飲食店・サービス企業の経営改善に当たっている。「おもてなし」「ホスピタリティ」の大切さを伝えつづけてきて20年。「良い人づき合い」と「一流の接客」は、確かな「ビジネスマナー」が土台。名刺の使い方から、アポイントの取り方まで「プロを育てる」ための丁寧な実務指導にこだわる。自分自身の20年以上の接客経験が、講演や、現場指導、マナー研修などを通じて多くの共感を得ている。