2016.03.08

ビジネス
はざま男の現在と未来~その① – リアル40代男性の最新意識調査

果たして「四十にして迷わず」は本当なのか?

論語には『四十にして迷わず』と書かれています。
現代においても40代は「不惑」の年代なのでしょうか?

 

40代という年代は、単純に平均寿命からみた人生の「ど真ん中」というだけではなく、
「昭和」と「平成」それぞれを象徴するシニア世代と若者世代に挟まれた
「時代のはざま」を生きる世代であるともいえます。
『40’s Life』では数回にわたって『はざま男の現在と未来』というテーマで、現代を生きる「はざま男」40代の皆様が、より生き生きと輝くためのヒントを探っていきたいと思います。

 

第1回目となる今回は、まずは「はざま男の現在」を知るために(株)マンダムで実施した『40代の年代感』についてのアンケート結果を見ながら、現代のリアルな40代像を浮き彫りにしていきたいと思います。

 

40代の「覚悟」

40代は…「社会の中心である」「人生のやり直しがきかない」「今後の生き方を左右する」
いずれも6割以上の方が「YES」と回答しています。
社会の中で揉まれながらひたすらガムシャラに走って来たけれど、ふと気が付いたら既に人生の中間地点まで来てしまっているではないか!?
これからの人生を考えるとそろそろ色々と覚悟を決めないといけない。
そんな周囲からのプレッシャーや自分の心の声が聞こえて来る…。
そう、40代は「覚悟」を強いられる年代なのです。

 

40代の「前向き」

では、40代の皆様は「覚悟」というプレッシャーに押し潰されてしまうことを恐れているのでしょうか?
次に40代の「前向き度」をチェックしてみましょう。
こちらの結果を見てみますと、40代の皆様がこれからの人生をかなり前向きに捉え、仕事にもプライベートにも「まだまだこれから!」というポジティブな姿勢を持っていることがわかります。

 

40代はちょうど団塊ジュニア世代にあたるため人口も多く、バブルを謳歌する先輩世代を横目に見ながらも入試・就職など人生のあらゆるターニングポイントにおいて厳しい競争を強いられました。さらに「次は俺たちの番だ!」とばかりに社会に踊り出す頃にはすっかりバブルは弾けており、まったく恩恵を受けることもありませんでした。
しかしだからこそ「なんだか損な世代だよなぁ」などという愚痴をグっと飲み込みつつ地道に歩いてきた故の反骨心とタフネスさを持ち合わせています。

「覚悟」を固めた「はざま男」は前向きです。「残りの人生を前向きに歩いて行こう」と空を見上げているのです。

 

40代の「不安」

では、40代の皆様にとっての「不安」は何なのでしょうか?
いくらタフでポジティブシンキングな40代男でも、どうやら「加齢」「劣化」「増加する悩み事」にはなかなか太刀打ちできないようです。

年齢を重ねた故に降りかかってくるたくさんの問題が、持ち前の「前向き」さにブレーキをかけてしまいます。

 

40代の「危機感」

最後に40代だからこそ感じてしまう「危機感」はあるのでしょうか?
横並びで一斉に走り出したスタート地点から抜きつ抜かれつ走り続ける。
当然折り返し地点まで来ると先頭集団と後続集団の間の距離は大きく離れてしまいます。
人生の折り返し地点では、特に「見た目」「能力」「経済力」において大きな個人差が見えてくることに「危機感」が募ってしまいます。

 

以上、「覚悟」「前向き」「不安」「危機感」という4つのキーワードから
『40代の年代感』を見てきましたが、覚悟を固めてこれからの人生に前向きに勝負をかけるも、試練も多くやり直しもできないとこまで来てしまっている。

人生の折り返しのときだからこそ、いろんな思いが交錯してしまう40代。
「はざま」を生きる現代の40代は、様々な迷いが生じる年代であり、決して「不惑」とは言えないようです。

<アンケート調査概要>
時期/2016年1月
エリア/首都圏及び京阪神
対象/30〜50代の働く男性(30代227/40代451/50代224)
方法/インターネット調査

40's Life編集部

40's Life編集部

40代のためのエイジングケア機能、無香料に象徴される中味へのこだわりをもった40才からの「スマートエイジング・コスメブランド」としてミドル男性にお洒落と身だしなみを提供しているルシード。そのルシードが40’s LIFE編集部として化粧品の枠を超え「ライフスタイル」「ビジネス」「健康」「身だしなみ」4つのテーマで情報をお届けします。