2016.03.30

ビジネス
行くべき交流会、行かなくてもいい交流会

ご縁に恵まれる交流会はこれだ!

こんにちは。『人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣』著者の金澤悦子です。このコラムでは、これまで10000人以上のビジネスパーソンに取材などでお会いした経験から、成功している人たちがやっている、人生を変える人脈づくりのほんのささやかなコツをご紹介しています。

 

春は出会いの季節。楽しいイベントへのお誘いの機会も増えることと思います。

 

突然ですが、私は人脈づくりの師匠が教祖を務める「YES教」の信者です(笑)。YES教は、「信頼する人からお誘いがあったら、用事がない限りYESと返答する」というのが教義であります。

 

イベントや交流会に誘われたとき、「誰が来るのか?」「どんな(メリットがありそうな)会なのか?」とぐずぐず品定めをする人がいますが、自分で想像できる範囲など狭いもの。

 

人生とは予期せぬことの積み重ね。

まったく期待せずに参加した会で人生を変える出会いがあった、なんていうのはドラマだけの話ではありません。私自身、付き添い感覚で参加した交流会で、今必要なドンピシャのご縁に恵まれたばかり。

 

「そうだ!あいつを誘おう」と、あなたの顔を思いついたときから、想像を超えたシンクロニシティは始まっていた。そんなことは決して珍しくないのです。

 

一方で、頑張って交流会に参加しているのに、増えるのは名刺の数だけ。次につながるご縁になかなか巡り合えないという方もいらっしゃいます。

 

この問題に明快な答えをくれたのが、大手広告代理店のPRディレクターという、まさに「人脈命」の仕事をなさっている川下和彦さんの著書、『コネ持ち父さん コネなし父さん~仕事で成果を出す人間関係の築き方』(以下、おコネ持ち本)。

 

そこで、おコネ持ち本を参考に、行くべき交流会、行かなくていい交流会のポイントをまとめてみました。

1.「異業種交流会」の落とし穴

すべての異業種交流会が悪い、というわけではないのですが・・・。私の経験上、異業種交流会に集まりがちなのは「欲しい人」です。仕事につながる話が“欲しい”、転職につながる人脈が“欲しい”。何か“欲しい”人しかいなければ、当然何も始まりません。これが、異業種交流会の最大の落とし穴なのです。

 

では、次にどんな交流会なら参加すべきなのかを見ていきましょう。

2.知り合いが幹事をしている交流会

前述の通り、私は「YES教」の信者なので、信頼する人からのお誘いには基本乗っかります。おコネ持ち本では、さらに明確に、「知り合いが幹事をしている会」、「幹事が中心となって集客している会」には参加する価値があると説いています。

 

なぜか。幹事が集客しているなら、参加している人のほとんどは何らかの形で幹事とつながっている人だからです。つまり、あなたを誘った時点で、幹事にはあなたと他の参加者との間に何らかの共通項を感じているはずなので、幹事がハブとなって、あなたにマッチしそうな人を紹介してくれる可能性が高いのです。もし放置プレイ型の幹事だとしても、あなたと馬が合う人と出会える確率は高いと言えるでしょう。

3.目的が明確な交流会

知り合いで交流会を仕切っている奴がいないんですけど・・・そんな方は、「目的」が明確な交流会に参加しましょう。

 

以前、「経営者兼ビジネス書作家と書籍編集者の会」という交流会の受付をお手伝いさせていただいたとき、「交流会が苦手で・・・」と緊張されていた方でも、出版ネタを探している編集者と、本を出すことで自分のビジネスを加速したい経営者という目的がマッチしているので、お開きの頃にはすっかり打ち解けて「今日は参加してよかった」と喜ばれたものでした。

 

私のおススメは、何かの勉強会やセミナー後の懇親会。お酒も入れば、講師=仲良くなりたい人との距離はグンと近くなりますから。

 

私自身、とあるウェブマーケティングのセミナーで出会った講師の方と懇親会を通じて意気投合し、その場で私が運営する『はぴきゃりアカデミー』にゲスト講師として登壇していただく確約をいただいたことがあります。ちなみに、今現在も登壇いただいていて、はぴきゃりアカデミーにとって、今や欠かせない人気コンテンツとなっています。

 

似たような感覚や志を持つ人たちが集まりやすい勉強会やセミナーの懇親会をパスするなんて本当にモッタイナイ!と肝に命じましょう。

 

時間もお金の有限。いい交流会に参加することで、この春人生を変える出会いがありますように。

金澤悦子

金澤悦子

はぴきゃりアカデミー代表

1991年株式会社リクルートに入社。営業に従事し、同年新人MVP賞を獲得。1994年株式会社キャリアデザインセンター設立にともない、転職。広告営業局次長、広報室長を経て、2001年『ワーキングウーマンtype(現ウーマンtype)』編集長就任。2005年働く女性のキャリアデザインをサポートする株式会社はぴきゃりを創業。新刊『人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣(実務教育出版)」が好評発売中。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788911523/ninoya-22/ref=nosim/