2015.08.29

ビジネス
仕事のパフォーマンスを上げる!ビジネスマンのアスリート的コンディションの整え方

体と心を整えて、仕事のパフォーマンスをあげよう

突然ですが、あなたは今の自分の仕事をどう捉えているでしょうか?

 

ただこなして、お金を頂くもの?
それとも最大限の努力をして、成果を得て充実感を得るもの?
もしくは、両方?

 

当たり前のことですが、ビジネスマンとして仕事をするには結果を問われます。

 

この「結果」は、自分自身が行う物事の「出来映え」のことであり「パフォーマンス」といえます。競技で常に明確な数値を求められるアスリートの世界では、この「パフォーマンス」という言葉が日頃から飛び交っています。実績を出すという意味では、あなたもビジネスシーンでよく使っているのではないでしょうか。「コストパフォーマンス」という言葉もあるように、世の中が全体的に「質」を求める時代になってきました。質をあげるためには、何が大切なのでしょうか。

 

働きはじめの雑用を受け持つころとは違って、中堅の立場人を動かし、効率を考えて働く世代の男性。結果を出すために身を削って働き続けたり、ストレスが溜まって朝まで飲んだり……結果だけを無理して追い求めると、必ず身体や心にしっぺ返しを食らいます。

 

仕事が忙しくなってくると、ついついおろそかになりがちな自分自身のケア。家に帰って、シャワーも浴びずにベッドに倒れこみ、気づいたら朝になっていて慌てて飛び起きる……それが残業でも飲み会でも、そのコンディションのまま毎日の業務をこなしていくのはかなり効率が悪くなっていくはずです。

 

「まだまだ若い」と自負していても、体は嘘をつくことはできません。身体は大切にしてあげないとどんどん悪い方向へ変化していき、気づいたら取り返しのつかないくらいの老化をしていることもあります。ぽっこりお腹、肥満、貧血、動悸など、高血圧や糖尿病などの生活習慣病も例外ではありません。

 

ビジネスマンでも、身体があってこそのパフォーマンスといえます。自分自身のことを大切に自己管理していれば、必要以上に頑張らなくてもパフォーマンスは向上します。毎日の身体と心のコンディションをアスリート並に整えておくことで、気持ちに余裕ができます。周囲に信頼されながら結果を残していけることでしょう。

コンディショニングの基本は、「運動」「栄養」「休養」の3つです。どれも身体と心になくてはならないものであり、バランスが大切になってきます。アスリートはこれらの中で「運動」がかなり大きな要素になるので、「栄養」と「休養」により敏感になりバランスを取ろうと積極的に取り組むわけです。

 

40代ビジネスマンの「働く」という行動は、身体よりも頭を使うことが多くなります。ときには外出して打ち合わせや営業に回る人もいると思いますが、基本的にはカロリーを多く消費するような仕事をしている人は少ないでしょう。運動不足になりがちな生活でさらに栄養不足であり、さらには多忙のため週末が休めないという状況になっていませんか。身体にマイナスの影響が生じてくると、結果として慢性疲労になりパフォーマンスは落ち、心の健康も保てなくなってしまいます。

 

ビジネスマンの場合も、「運動」「栄養」「休養」の3つのバランスがとても重要であることはアスリートと同じです。ただ病気にでもならない限り、日常生活に及ぼす影響を敏感に感じ取れる人は少ないのではないでしょうか。

 

より良いパフォーマンスを発揮するためにも、仕事とプライベートをもっと充実させるためにも、アスリートが普段行っているようなコンディショニングを始めてみませんか。

井上かなえ

井上かなえ

アスレティックトレーナー、PHIピラティスインストラクター

東海大学体育学部卒業、アメリカネブラスカ大学オマハ校大学院アスレティックトレーニングプログラム修了。NATA公認アスレティックトレーナー(ATC)、PHIピラティスインストラクター。 高いパフォーマンスを要求されるビジネスマンも、アスリートと同じコンディショニングを取り入れてより快適な身体とライフスタイルを手に入れられるはず。簡単なトレーニングやメンテナンス、食事などのノウハウをお届けします。