2015.08.31

ビジネス
苦手なビジネス交流会を楽しく有意義な時間に変える7つのコツ

 

こんにちは。『人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣』著者の金澤悦子です。このコラムでは、これまで10,000人以上のビジネスパーソンに取材などでお会いした経験から、成功している人たちがやっている、人生を変える人脈づくりのほんのささやかなコツをご紹介していきます。

 

さて、「交流会が苦手…」そんな方は少なくありません。
人脈を広げるために交流会に参加するものの、なかなか次につながらない。
苦手な交流会を克服してビジネスやプライベートを豊かにする出会いに恵まれたい。

 

そんな方のために、今回は苦手なビジネス交流会を楽しく有意義な時間に変える7つのコツをご紹介します。

 

1.「みんな同じ」と心得る

日本人592名に「あなたは人見知りですか?」というアンケートを行ったところ、全体の7割以上が「とても人見知りする」「どちらかというと人見知りする」と答えました。そう。人見知りはあなただけではないのです。「今日の参加者の7割が人見知りだ」と仮定してみると、気持ちはグッと軽くなるのではないでしょうか。

 

出典:http://release.center.jp/2009/08/3102.html

 

2.「ハイエナモード」でなく「応援モード」で参加する

交流会では、「何か収穫を得なくてはいけない」「そのために、たくさんの人と名刺交換しなければいけない」と思っていませんか? この思い込みが交流会へのハードルを上げています。

 

人は共感してくれる人に好感を持つもの。「何かもらおう」と、ガツガツ名刺交換するよりも、「相手に自分を活かしてもらおう」というスタンスで、ご縁のあったひとりとじっくり接した方が、相手の記憶に残る人になることができるでしょう。

 

3.「開始時間」でなく、「開場時間」に行く

「なるべくギリギリに入ろう」と思うのが人見知りのよくある心理なのですが、人見知りこそ、開場時間に行くことをおススメいたします。

 

多くの場合、交流会を主催している人が、その会場の中でもっとも人脈が広い人です。しかし、人に囲まれている中で挨拶をしに行くのは、人見知りにはハードルが高すぎますから、まだ参加者がまばらな開場時間が狙い目なのです。

 

4.「同じ交流会に参加している」という共通点を話のきっかけにする

人見知りにとって、初対面の人に声をかけることほど苦手なことはないでしょう。そこでよくやってしまうのは、「自己PR」をある程度準備して、同じ台詞を繰り返すようになってしまうこと。しかし、自己PRが終わると「では、何かありましたら…」と、話が終わりがちではないでしょうか。

 

人は「共通点のある人」に親近感が湧くという特徴があります。そして、名刺交換した相手との最大の共通点はこの交流会に参加していること。どのような経緯で今日この場に来ているかを話のきっかけにすると、主催者との関係などから、さらに自分との共通点がいくつか出てくるはずです。そこから交流を深めていきましょう。

 

5.開く質問をする

「話す」と「排泄」は似た感覚があるそうです。つまり、人は話すことが気持ちいいので、聞き役に徹すれば、好印象を残すことができます。とはいっても、初対面の相手に、自分からベラベラ話してくることはまずないので、相手に質問をすることは必須。その際、「はい」「いいえ」で終わらない質問=開く質問を心がけてみましょう。

 

6.壁の花を束ねる

冒頭、人見知りは自分だけではないというお話をさせていただきました。事実、落ち着いて会場を見渡すと、案外ひとりで立っている人は多いものです。上級編として、自分が名刺交換をした人同士をつないでみましょう。

 

といっても、難しいことはありません。名刺交換した方に、「○○さんとは名刺交換されましたか?」と聞き、まだ名刺交換していなければご紹介するだけのこと。一度で二人に感謝され、好印象を残すことができます。

 

7.主催者に成果を報告する

交流会を楽しんでもらうことが、主催者にとって何よりうれしいことです。会が終わったら、どのようなご縁が生まれたのかをお礼の言葉とともにメールで送りましょう。もしあなたがSNSをされているなら、会の様子や感想を自分のウオールにアップするのもいいでしょう。きっと、その他大勢から、「次回も誘いたい人」へとリストアップされるはずです。

 

「苦手なビジネス交流会を楽しく有意義な時間に変える7つのコツ」いかがでしたでしょうか。「相手を主役にする」という視点で行動するだけで、ラクに楽しく「ただ名刺交換しただけの人」から、「何かあったときにリストアップされる人」になれる方法が、あなたの人生を豊かにするヒントになりましたら幸いです。

 

金澤悦子

金澤悦子

はぴきゃりアカデミー代表

1991年株式会社リクルートに入社。営業に従事し、同年新人MVP賞を獲得。1994年株式会社キャリアデザインセンター設立にともない、転職。広告営業局次長、広報室長を経て、2001年『ワーキングウーマンtype(現ウーマンtype)』編集長就任。2005年働く女性のキャリアデザインをサポートする株式会社はぴきゃりを創業。新刊『人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣(実務教育出版)」が好評発売中。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788911523/ninoya-22/ref=nosim/