2016.05.23

身だしなみ
テカリ肌、カサカサ肌…悩み多き40代男性こそ肌の手入れを本気で始めよう!

男性も肌を大切にしない?

男性だって若く見られたい欲望、ありますよね? 初対面の人が相手の年齢を推測するときに観察する顔のパーツは、男女を問わず、毛髪、肌、目がポイントになることが多いようです。髪のエイジングケアに関しては薄毛の悩みで苦労することもあり、男性の方が髪のエイジングケアに対する意識が高い傾向もありますが、肌や目のまわりのケアについては、私の周囲でもあまり熱心にお手入れをしている男性は少ないようです。それはもしかしたら「多少のテカリやカサつきは、男だから許してもらえるだろう」という女性への誤解が招いた男性の勘違い、甘えかも知れません。

肌は年齢を推測する大切なバロメータになる

女性の本音から言うと、男性の場合、髪が少なくなるのは自然な加齢現象のため、多めに見られることもありますし、薄毛の方が大人の男らしさとセクシーさが出て好き!という女性も少なくありません。

そうなると、男性が若々しさを保つためにもっとケアしなければいけないのは、肌ということになります。実際に清潔そうですべすべした肌が好きな女性は多く、逆に最も嫌われるのが皮脂でギトギトした脂っこい肌や、カミソリ負けで赤くなったり、乾燥してカサカサになった肌、毛穴の汚れが目立つ肌などです。

肌にダメージを与え続けてきたミドル世代

今さらそう言われても、40代男性は、青春時代にスキー、マリンスポーツなどで肌を焼き、紫外線ケアなど全く気にせずにシミ、くすみなどが出始めている人も多く、「手遅れ」とあきらめているかもしれません。でもちょっと待ってください!今からでも遅くはありません。40代からでも肌の乾燥対策、紫外線ケアなどをスタートすることで、肌ダメージを少なくし、清潔で若い肌を保つことは可能なのです。

年齢に合ったスキンケアを選ぼう

でも何からスタートしていいかわからない…という男性は、まずは自分と同じ世代の肌用に開発されたスキンケア製品を試してみてください。最近は10~20代の若者世代に、美容意識の高い男子が多く、若者向けのスキンケアが多数発売されていますが、40代には40代の肌に合ったスキンケアを使うのがベストです。女性のスキンケア製品も、世代ごとに製品ラインがあるように、肌の加齢に伴って、スキンケアに求められる成分や機能が変わってくるものなのです。

ベタつき肌を防ぎつつしっとりはキープ

ミドル男性の肌に必要なのは、肌の表面の汚れや古い角質を取り除いてくれる洗顔剤、余分な皮脂のテカリを抑えてすっきり爽快な肌にしてくれる化粧水、乾燥による小ジワを目立たなくする乳液や美容液、その中でも、少し疲れた印象のカサつき肌を元気な印象のハリツヤのある肌に整えてくれる美容成分、そして紫外線の刺激で活発に働きシミやソバカスを増やすメラニンの生成を抑制する美白成分「トラネキサム酸」や、女性のスキンケアでは大人気の保湿成分「コエンザイムQ10」や「浸透性アミノ酸」などを含んだスキンケア製品がおススメです。

若い頃は、顔の皮脂テカリを抑えるだけで良かったスキンケアも、年齢を重ねたミドル世代は、皮脂を抑えたら、肌を乾燥から守る保湿を行う必要があるのです。

スキンケアで若さと元気を復活

「肌の手入れなんて、男のやることではない!」なんて考えている人は、ぜひ一度スキンケアを試してください。これが意外に気持ち良く、肌が喜ぶ感覚を味わえます。女性がどうしてあんなに熱心にスキンケアを行っているか、その気持ちも理解できるでしょう。自分の顔の責任は自分で取る…そう思って、ぜひ毎日鏡に向かって自分の顔を観察して、労わってあげてください。スキンケアは疲れた自分の見た目を若々しく元気に蘇らせる大切な儀式なのです。

宇山 恵子

宇山 恵子

美容ジャーナリスト

美容ジャーナリスト。語学力を生かして世界の最新美容・健康情報をわかりやすく伝え、男性・女性のファッション、ライフスタイル雑誌などに執筆多数。ヨガ・書道講師。著書に『心の扉を開ける23の鍵』(小学館)、『激務に負けない名医の養生術』(角川書店)、『細胞美人』(幻冬舎)、『医者も教えてくれなかった実はすごいフルーツの力』(講談社)など。プライベートでは東大法科大学院に通う息子(23歳)の「イケメン磨き」に熱心な母でもある。