2016.06.16

ビジネス
できる男の「ブュッフェ マナー」Vol.1

社交のとっておきの場でスマートに!

人づきあいの多いビジネスマンにとって、さまざまな公式パーティや交流会に参加することは実は大切なステージです。常に良い出会いや大きなチャンスが待っているはず。こんな日こそスマートな大人の魅力を発揮して、グッドな印象を残したいですね!

ブュッフェは食べ放題ではありません

「ブュッフェ」とは フランス語で、立食形式の食事のこと。残念ながら、日本人のマナーでいちばん慣れていないのがこのスタイルの社交のようです。先ずは、ブュッフェは食べ放題ではありません。「お好きなお料理をお選び下さい」というスタイルですから、取り過ぎ(食べ残し)がいちばんのマナー違反です。欲張ってあれこれと山盛りにしたり、食べ散らかして次のテーブルへと梯子をするのはとても恥ずかしい姿、と先ず意識してくださいね。

冷たい料理 → 温かい料理

パーティ会場には目にも鮮やかなお料理が並んでいて目移りしそう、どこから攻略しよう。
1つだけ覚えておいて下さい。「冷たい料理」→「温かい料理」→「デザート」と順番に取りに行くのが正当です。立食スタイルでもシェフはフルコースと同じメニューの組み立てをしています。むやみに逆走行の食べ方はちょっと残念。そして冷たい料理と温かい料理は一緒の皿に盛らないことがお約束です。冷たい前菜を食べ終えたら、必ずお皿を替えて 温かい料理を取りに行きましょう。

スマートなお料理の取り方

シェフやサービスマンをいちばんがっかりさせるのは、せっかくのお料理をあれもこれもと山のようにてんこ盛りにして運んでいらっしゃるお客様です。特に温かいもの、冷たいもの、ソースやタレまでが、一皿の中でグチャグチャに混ざってしまったら美味しい料理もすでに台無し、哀しすぎです。
お皿には1回に料理2~3品を取り、料理と料理がくっつかないようにきれいに少な目に盛り付けてくださいね。間違っても両手に何皿も持ち歩く、なんて欲張らないで。あなたの颯爽としたスマートな姿は大きな会場の中でこそとても目立つものです。

 

では 続きはまた次回に。

佐野由美子

佐野由美子

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役 / カメリアエンタープライズ 代表取締役

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役、カメリアエンタープライズ 代表取締役レストランプロデューサー、研修講師、ビジネスマナー講師、女子栄養大学 「フードビジネス論」 非常勤講師 明治大学卒業後、OL生活を経て、20代後半からレストラン業に転身。自ら現場でのサービス経験、店長業務を積んだ後、30歳過ぎに独立。本格的なフードプロデュース業をスタート。あくまで現場主義のサポーターとして、多くの飲食店・サービス企業の経営改善に当たっている。「おもてなし」「ホスピタリティ」の大切さを伝えつづけてきて20年。「良い人づき合い」と「一流の接客」は、確かな「ビジネスマナー」が土台。名刺の使い方から、アポイントの取り方まで「プロを育てる」ための丁寧な実務指導にこだわる。自分自身の20年以上の接客経験が、講演や、現場指導、マナー研修などを通じて多くの共感を得ている。