ディープな笑いと親近感……いくつになっても面白いAMラジオの世界。

伊集院光が朝の番組を担当! 今こそラジオを聴こう。

ラジオの深夜放送というと“試験勉強の友”みたいなイメージがあるかと思いますが、僕の場合、勉強はロクにしませんでしたけどほとんど毎日聴いてました。とにかく“ハマり度”が強いのがラジオの魅力。「学校では教えてくれない」どころかテレビにもない本音トークやディープな笑い、今まで知らなかったミュージシャンの曲と出会ったのも、ラジオが多かった気がします。ちなみに曜日ごとに僕がよく聴いてた深夜番組は、こんな感じ。
月:デーモン小暮&ルーク篁/大槻ケンヂ
火:とんねるず/電気グルーヴ
水:コサキン(他はニッポン放送のオールナイトニッポンですが、この日はTBS)
木:ビートたけし
金:鴻上尚史

 

いや懐かしい。もう腹抱えて笑ってましたね。深夜3時からのオールナイトニッポン2部がまたよかった。電気グルーヴは最初、土曜2部。浅草キッドもやってました。このオールナイトニッポンの水曜2部に突如、出現した謎のパーソナリティのこともよく覚えています。その人の名前は「伊集院光」。今まで見たことも聞いたこともない人が“オペラの怪人”を名乗って出てきて、しかもそれがメチャクチャ面白い。「凄い人が出てきたなぁ」と思ってたら、22:00からの番組に抜擢されてさらに人気に(『伊集院光のOh!デカナイト』)。

 

1995年からはTBSで月曜1時の『深夜の馬鹿力』がスタート。これが現在も続く人気番組になっています。というか、僕はこの時点でとっくに大人だったわけですが、面白いものはいくつになっても面白い。しかも少年時代から聴いてるパーソナリティの番組なわけで、「さすがにもう卒業だな」となるきっかけがないというか。そういう親近感、昔なじみみたいな感じもあるのがラジオなんですね。

 

さて、その伊集院光。深夜放送を続けながら今年4月からは『伊集院光とらじおと』も放送開始。これが朝8:30分からのワイド番組なんですね。朝のAMというと、まああんまり若者は聴かない時間帯でしょうが、そこに伊集院。しかも当然のように面白い。

 

TBSラジオはこの10年以上、聴取率で独走状態。一日中つけっぱなしにしてるという人もいるでしょう。午後の番組『たまむすび』だって、各曜日のパートナーが山里亮太、博多大吉、ピエール瀧……って、そんなのつまらないわけがない。

 

今はRadikoを使ってPCやスマホでもラジオを聴けますから音もクリア。「ラジオ?あ~高校生の時は聴いてたけどね」なんていう人、ラジオは今こそオススメなんですよ。

橋本宗洋

橋本宗洋

フリーライター

1972年、茨城県生まれ。格闘技、プロレスなどを中心に執筆。たまに書籍の編集や映画の取材も。アイドルのライブに行ったり深夜ラジオ聴いたりで、好きなものが中学生の頃からあんまり変わってない40代。