2016.07.20

ビジネス
できる男の「ブュッフェマナー」Vol.2

スマートな立ち姿が決め手

前回お話しましたが、ブュッフェスタイルのパーティこそビジネスマンにとって大事な社交の場所。多くの方にお会いして自分の存在をアピールできる楽しいシーンです。
お約束は「いつも片手は空けておくこと」。会場で急に懐かしい方とお会いした時、大切な方にご挨拶をする時、慌てずスマートに握手ができることです。いつも両手がお皿で塞がっていて不格好・・なんて姿は決して見せないように気をつけましょう。

立ち止まってはいけない場所

大勢の方が会する立食パーティでのマナーの基本は、周りの方への配慮を守りながら楽しむことですね。
例えばお料理を取る時。あなたの後ろには何人もの人が並んでいます。いつまでも立ち止まったり、そこでおしゃべりを始めるのは迷惑行為。他の人の邪魔にならないように料理台からは速やかに離れましょう。同様に入り口付近やドリンクカウンターの前も立ち止まってはいけない場所。ついつい話が盛り上がって、邪魔な場所に立っていないか、相手を長話で引き留めてしまっていないか?談笑の中にも大人の立ち居振る舞いを忘れずに。

会場内の椅子は占領しないで

もし立食パーティの会場にいくつかの椅子が置かれていたら、これはご年配の方やお体が弱い方への配慮です。間違っても自分の荷物を置きっぱなしにしたり、友達同士のおしゃべりのために占領したり、独りでぽつんと座ったりしないことです。思いやりの作法は大切に。大きな荷物や鞄はクロークに預けてから余裕を持って会場に入りましょう。

社交の最良の時間を楽しみましょう!

日頃お会いできない方ともフレンドリーにお話ができる絶好の機会が立食パーティです。きっとこんな素敵なチャンスは二度と巡ってこないかも。
ビュッフェは決して食べ放題ではありません。最初から最後までお料理とお酒に夢中になってしまったり、仲間内との交流に終始してしまったら本当にもったいないですね。
沢山の方との貴重な出会いと会話を大いに楽しんで自分のためにステージアップを!

佐野由美子

佐野由美子

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役 / カメリアエンタープライズ 代表取締役

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役、カメリアエンタープライズ 代表取締役レストランプロデューサー、研修講師、ビジネスマナー講師、女子栄養大学 「フードビジネス論」 非常勤講師 明治大学卒業後、OL生活を経て、20代後半からレストラン業に転身。自ら現場でのサービス経験、店長業務を積んだ後、30歳過ぎに独立。本格的なフードプロデュース業をスタート。あくまで現場主義のサポーターとして、多くの飲食店・サービス企業の経営改善に当たっている。「おもてなし」「ホスピタリティ」の大切さを伝えつづけてきて20年。「良い人づき合い」と「一流の接客」は、確かな「ビジネスマナー」が土台。名刺の使い方から、アポイントの取り方まで「プロを育てる」ための丁寧な実務指導にこだわる。自分自身の20年以上の接客経験が、講演や、現場指導、マナー研修などを通じて多くの共感を得ている。