2016.10.20

ビジネス
できる男の「手土産選び」

あなたのセンスが問われている

男性でちょっとした手土産に気が利いている人は必ず一目置かれます。タイミングよく、場にふさわしく、あなたのセンスがキラリと光るような手土産をごく自然にさりげなく渡せればビジネスマンとしても上級者。

大切なのはTPO

仕事先を訪問する時に手ぶらでは行けないから……と形式的にお菓子を買っていませんか?先方の最寄り駅近くのお店で慌てて調達するのもアウトですよね。それでは「間に合わせ」なのが見え見えです。形だけの手土産をもらって嬉しい人はいません。「あなたのために選んだものを差し上げる」これがマナーです。

 

お届け先は、職場?個人?人数は?相手は若い方、それともご年配の方?女性が多い職場なのか、ガテン系なのか?今日はあらたまったご挨拶なのか、気楽な差し入れなのか?

 

訪問する時間も考えましょう。生菓子やケーキなど「その日のうちに」のお菓子なら、おやつの時間までにお届けしなくては。職場の皆さんへの手土産なら、「個包」ですぐに分けられる物が喜ばれます。切り分けが必要なお菓子はやはり不向き。休日前に「日持ち」のしないお菓子を沢山届けられて困ることも。

珍しいものは喜ばれる

もし出張先で美味しい名物に出会ったら大切な方にさりげなくお渡しするのも効果的。地域限定品、期間限定品、季節を感じるレア物はやっぱりもらって嬉しいもの。相手が女性なら、話題になっている人気商品をわざわざ買ってきてくれた!というのもポイント高しです。要は相手の喜ぶ顔を思い浮かべてわざわざ選んだ、という気持ちが伝わる物かどうかです。

日頃からリストアップできていると困らない

いざ、今日は大事な取引先を訪問する。という時に慌てないように、日頃からここ一番の手土産品をマークしておくことが秘訣です。自信を持って堂々と差し上げられる品をいくつか決めておきましょう。

 

チョコレートなどの日持ちのする物、鞄に入るポケットサイズのプチギフトなどを常にキープしておくのも忙しいビジネスマンなら良き習慣。急なスケジュールでもさりげなくスマートに手土産をお渡しできるためには、日頃からの準備がとっても大切ですね。

佐野由美子

佐野由美子

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役 / カメリアエンタープライズ 代表取締役

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役、カメリアエンタープライズ 代表取締役レストランプロデューサー、研修講師、ビジネスマナー講師、女子栄養大学 「フードビジネス論」 非常勤講師 明治大学卒業後、OL生活を経て、20代後半からレストラン業に転身。自ら現場でのサービス経験、店長業務を積んだ後、30歳過ぎに独立。本格的なフードプロデュース業をスタート。あくまで現場主義のサポーターとして、多くの飲食店・サービス企業の経営改善に当たっている。「おもてなし」「ホスピタリティ」の大切さを伝えつづけてきて20年。「良い人づき合い」と「一流の接客」は、確かな「ビジネスマナー」が土台。名刺の使い方から、アポイントの取り方まで「プロを育てる」ための丁寧な実務指導にこだわる。自分自身の20年以上の接客経験が、講演や、現場指導、マナー研修などを通じて多くの共感を得ている。