2016.10.30

身だしなみ
『眼鏡』の中にあるふたつのビジョン

似合う眼鏡にはふたつのビジョン(vision)が存在します。

ひとつは視力。眼鏡を選ぶとき欠かせないのはレンズの選択です。見えないものを見る、納得のいく視界が必要です(ときには眼鏡はひとつでは足りないことも)。見えにくいと表情にもつながり、使いづらい眼鏡は自然と眉間にシワがよっています。また使いやすさを感じているものは、表情も柔らかです。伊達眼鏡やPC用眼鏡、サングラスなど度がはいっていない眼鏡もかける方が増えていますが、眼鏡ユーザーのほとんどはレンズに度が入っているものです。レンズの選択、さらにはレンズにプラスしてコーティングの選択は非常に大事です。
度がはいると凹レンズや凸レンズになり、視界だけでなく見た目にも影響を及ぼします。度が強ければ強いほど、遠視であれば目が大きくなり、近視であれば目が小さくなり、顔の輪郭も変わってみえます。つまり目の大きさが変わるということはいつもの自分ではなくなります。そうすると、「眼鏡が似合わない」という表現になるのです。
こちらの対処法はゆがみの少ないレンズ(両面非球面設計)を使います。同じ度でも視界が広くなりますし、目も輪郭がハッキリし、やや大きく見えます。

もうひとつのビション(vision)はなりたいイメージ、『未来の自分』のことです。

似合う眼鏡は、今ある顔立ち、雰囲気、長所などにプラスして「こうなりたい、こういうふうに見られたい」という一歩前進したものが加わると、スパイスになり今までと違う自分に出会うことができます。 鏡に映った顔は初めて会った自分、だけど、どこか好きな感じ。まるで未来を予言したかの顔なのです。例えば、昇格してもっと頑張りたい、転職して次の道を歩みたい、独立しようと思っている、など『ステップアップした自分』を思い、考えてフレームを選ぶと、色や形もいつもと選ぶものが自然と違ってきます。さらには前向きに思い選んだものは、顔色が良く見え、表情も活き活きしているように感じられます。

あなたの中のふたつの必要なビション(vision)は、どんなものですか。
明確になり対応できると、眼精疲労も減り、印象もよくなります。そうなると、仕事の効率や成績も上がりそうなイメージ湧きませんか。似合う眼鏡にはたくさんの引き寄せがつまっています。

宮 キヌヨ

宮 キヌヨ

眼鏡コーディネーター

3,326人ものクライアントのデータから確立した独自のメソッド「似合うメガネ診断」が人気をよんでいる。ひとりひとりの顔立ちや好みだけでなくライフスタイルやニーズにあわせたカウンセリングはメガネコンプレックスから脱出できるだけでなくコミュニケーション力アップにつながると喜ばれている。