2016.11.16

ビジネス
できる男の「お礼の伝え方」

あなたの信頼と好感度をアップさせる決め技

誰かに何かをしてもらった時、思いがけず嬉しいことがあった時、心遣いのお品をいただいてしまった時…。感謝の思いをすぐに、きちんと言葉で表現していますか?誰に対してもさりげなくありがとうを伝えられる人はきっとたくさんの人から愛されます。

ここで差がつくビジネススキル

会った翌日の朝にきちんとしたお礼のメールをくれる人。爽やかにありがとうの電話をかけてくれる人。一方で何の連絡も寄こさない人もいますね。人間性を見られるビジネスの現場ではこういう小さな礼儀こそ仕事上の信頼関係を決めていくものです。

スピードこそ命

お礼のメッセージを伝えるのは早いほど良い。メールでも、電話でも、感謝の気持ちは相手にできる限り早く伝えましょう。深夜は失礼ですのでビジネスなら翌朝いちばんに。短いお礼状の葉書もいいですね。大切なのはむやみに時間を空けないことです。

素直な感謝の言葉を

仕事の相手や目上の方へのお礼の言葉は難しく感じてしまいますね。でもあまりにへりくだり過ぎたり、オーバーな表現、普段使わない敬語を並べるだけでは逆効果。距離感を与えてしまって嫌みに感じることも。嬉しかったこと、ありがたかったこと、楽しかったこと、助かったことなど、素直な感謝の気持ちを書く(伝える)方がずっと好感を持たれます。

親しい中でもミニメッセージを送ろう

大切な仕事相手には慎重かつこまめに礼儀を通す人でも同僚や友人にはつい、感謝の言葉を疎かにしていないでしょうか?後輩たちも自分がしたことに対して、あなたが「ありがとう」の声をかけてくれるのを嬉しく思っています。友人に借りた本などを返す時、「ありがとう。とても面白かった。(役に立った)」というミニカード(一筆箋)が挟まれていたらぐっときます。日頃の感謝でささやかなプレゼントを渡す時にも「いつもありがとう」とサンクスカードが添えられたらカッコいい。お礼の伝え方ひとつでもあなたのセンスを磨きたいですね。

佐野由美子

佐野由美子

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役 / カメリアエンタープライズ 代表取締役

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役、カメリアエンタープライズ 代表取締役レストランプロデューサー、研修講師、ビジネスマナー講師、女子栄養大学 「フードビジネス論」 非常勤講師 明治大学卒業後、OL生活を経て、20代後半からレストラン業に転身。自ら現場でのサービス経験、店長業務を積んだ後、30歳過ぎに独立。本格的なフードプロデュース業をスタート。あくまで現場主義のサポーターとして、多くの飲食店・サービス企業の経営改善に当たっている。「おもてなし」「ホスピタリティ」の大切さを伝えつづけてきて20年。「良い人づき合い」と「一流の接客」は、確かな「ビジネスマナー」が土台。名刺の使い方から、アポイントの取り方まで「プロを育てる」ための丁寧な実務指導にこだわる。自分自身の20年以上の接客経験が、講演や、現場指導、マナー研修などを通じて多くの共感を得ている。