2016.12.18

身だしなみ
着ぶくれする人、しない人。自分の骨格タイプに合ったウォ-ムビズスタイルは?

骨格タイプ別失敗しないウォ-ムビズ

12月に入り、ぐっと寒さが増してきました。今回は、骨格タイプ別に失敗しないウォ-ムビズをお伝えします。徐々に厚着になり、手袋やストールを使う日も多くなるこの時期。自分に似合うアイテムを身に着けて、好印象やスタイルアップへつなげましょう。

 

ウォ-ムビズでの失敗例はご承知の通り「着ぶくれ」です。本題に入る前に、AUのCMに登場する3人の方を例にタイプ別の特徴をおさらいします。なお、ご自身がどのタイプかもこちらの記事で診断できます。

 

・ストレ-トタイプは、金太郎・濱田岳さんのような筋肉厚みメリハリタイプ
・ウェ-ブタイプは桃太郎・松田翔太さんのような女性寄りスラリ華奢タイプ
・ナチュラルタイプは浦島太郎・桐谷健太さんのような骨太スタイリッシュタイプ

 

この3人の登場人物が大きな袋を被ったと想像してみましょう。金太郎の濱田岳さんは厚みと丸みでまるまると着膨れる、桃太郎の松田翔太さんは薄みで厚みは出ない、浦島太郎の桐谷健太さんは肩の枠組みで角張りスタイリッシュに仕上がる、となるのではないでしょうか。ご想像通り、着ぶくれ要注意タイプはストレ-トです。まず、このストレ-トタイプへの失敗しないウォ-ムビズからご紹介させていただきます。

ストレートタイプはスリ-ピ-スス-ツで着ぶくれ回避

スリ-ピ-スのウエストコ-ト(ベスト)は、ス-ツと同じくボディフィットなフォルムでありながら肉感を拾わない素材。メリハリストレ-トタイプの方の着ぶくれを防ぎ、防寒にもなるお勧めアイテムです。昭和の香りのするスリ-ピ-スス-ツですが、昨今また流行の兆しが見られます。量販店でも今冬吊るしでスリ-ピ-スが多くみられます。新調の際には是非。

ウエストコ-トは肩から外にはみ出ない肩幅サイズを選びましょう。ウエストコ-トとズボンの間からシャツがはみでない丈。深めのVゾ-ン。起毛感のない素材がよいでしょう。

 

スリ-ピ-ス以外のウォ-ムビズでは、前開きのカシミヤベストもお勧めです。被り物(プルオ-バ-)ベストはVが浅くなり詰まり感が出るのでお勧めしません。また、ロ-ゲ-ジ(網目の粗いもの)も着ぶくれに繋がります、ハイゲ-ジ(目の細かいこの)でお選びください。

■小物お勧め例
スト-ルはカシミヤ、長方形、長めのものを。巻き方は、巻かず首にかけストンと落とす。コ-トの中に入れても、外に出しても、いずれも可です。首にぐるぐると巻き付けると厚みが増し、スタイルダウンに繋がります。どうしても巻く場合はシンプルノットで。

手袋は表革、内側縫い、装飾の少ないシンプルなものを選びましょう。ツイ-ド、スウェ-ド、ム-トン、ナイロン、ニットなどの素材は余りお勧めしません。外側縫いや余計な装飾はできれば避けていただければと思います。

着ぶくれないウェ-ブタイプはニットで重ね着

前後に厚みのないウェ-ブタイプの方は重ね着しても余り着ぶくれません。なので、ニットセ-タ-を中に着ても大丈夫。スリ-ピ-スス-ツに関しては、メンズ度の強いアイテムなので若干頑張っている感につながる恐れがあります。ウエストコ-トより被りのニットベストがお勧め。その際、Vゾ-ンは浅めになるもので。開けすぎると寂しい印象になります。

■小物お勧め例
スト-ルはウ-ル、ポリ混、嵩が高くないもの、短め、狭めを選びましょう。巻き方は短め且つ小さくまとめる、首周りに空きを作らないよう留意します。ワンル-プ、ダブルツイストなどがお勧めです。

手袋はニット、スウェ-ド(ただし立場、場面のフォ-マル度優先)、内側縫い>外側縫い、ソフトな装飾のものを。表革、シワ感の革、は悪くはないけれど他タイプの方ほどお得意ではありません。革ならソフトな革で。

ナチュラルタイプは季節感を取り入れて垢抜ける

スタイリッシュな骨組体型のナチュラルタイプは(個人差はありますが)着膨れることよりも「普通では何だかつまらない」となることのほうが心配。季節感を取り入れることで垢抜けます。スリ-ピ-スス-ツでもフラットな質感より素材に粗さのあるものを取り入れましょう。例えばツイ-ドやコーデュロイ、ニットセ-タ-ならハイゲ-ジ(網目細目)より若干粗い網目のものを。

■小物お勧め例
スト-ルはニットがお勧め。ス-ツと同様に粗さ、織感のある素材感。ザックリの網目や縮絨加工のあるものを。長方形、嵩高、長めを選びましょう。巻き方は、作り込まず自然に巻き付ける、小さくまとめずボリュ-ミ-に、がポイントです。

手袋はハリスツイ-ド、革(シワ感があれば尚可ですが、立場や場面のフォ-マル度を優先してください)、外側縫い>内側縫い、装飾はメンズライク、直線感のあるもので。

 

いかがでしたでしょうか。ご自身に合ったウォ-ムビズスタイルをイメ-ジできましたか。冬のバ-ゲンも始まります。まずはNGを外すだけでも、かなり失敗を防げるかと思います。次回はタイプ別カジュアルスタイルについてお届けします。

山崎 真理子

山崎 真理子

骨格診断士・パーソナルカラー診断士

総合商社OLを経て、出版社編集助手。その後自身一番の興味対象「似合うファッションスタイル」を追求し現在に至る。骨格診断PLUS®(特許庁商標登録第5751438号)確立・骨格診断PLUS・パーソナルカラ-PLUS技能士。南青山サロンにて骨格診断+パーソナルカラ-診断による個人向けファッションコンサルを展開。 著書『あなただけの「似合う服」に出会うための骨格診断』(https://www.amazon.co.jp/dp/4799103350 すばる舎リンケ-ジ刊)『なぜ一流の人はみな「着こなし」にこだわるのか?』(https://www.amazon.co.jp/dp/4799104225 すばる舎リンケ-ジ刊)。他雑誌、新聞への寄稿、監修多数。