2015.09.22

ビジネス
ビジネスマンが定期的に運動をするべき3つの理由

健康維持のためだけではない運動の効果

朝早くから夜遅くまで会社にいて運動する時間が取れない、かろうじて時間ができるのは週末だけど、疲れ果てて運動どころではない……といった悪循環に陥っていませんか。
運動しない理由を挙げればいくらでもあります。しかし、いちばんの理由は、「面倒だから」ではありませんか。ゴルフなどのスポーツは楽しいものですが、それほどエネルギーを消費しないので、40代男性が健康維持のために行う運動としては不十分です。少しずつからでもよいので、ウエイトトレーニングやランニングなどのフィットネスをおすすめします。たとえ最初はつらいと感じても、習慣になるまで運動を定期的に行うべきです。なぜそこまでする必要があるのでしょうか。運動をあなたの生活の一部にできれば、より仕事のパフォーマンスを向上させられるからです。具体的に3つの理由をご紹介していきましょう。

1. 今よりもっと行動的になれる

あなたが動くこと自体億劫になってしまうのは、単純に体力がないからです。毎日起こっている「これをやらなければ……」と思う場面で後回しにしてしまうことがありませんか。運動をしてエネルギーに満ちている人は、頭で考えるまえに瞬時に行動することができます。これが仕事の速さに直接影響してくるものです。
体力は筋力トレーニングや有酸素運動で作られますが、普段の生活の運動強度では到底養うことはできません。1日30分以内の運動を週に5日続けるだけでも良いのです。体力は徐々に増加していくでしょう。もしあなたが後回しにしがちならば、動きの早さを養うためにまずは運動を始めるべきです。

2.タイムマネジメントが上手くなる

週に3〜5日、30分の運動といっても「そんな時間なんてない……」と嘆く人もいるかもしれません。しかし、誰でも最初から運動の時間が生活に用意されているわけではなく、忙しい人もなんとかして今の生活やスケジュールから時間を捻出しているのです。それはあなた次第ということになります。
朝早くから夜遅くまで仕事漬けだとしたら、早朝、お昼休み、帰りの時間を利用してもよいのです。たとえば、帰りの電車を1個前の駅で降り歩いて帰るなど運動する機会はいつでもどこでも作れます。どうしても時間がないのなら、スキマ時間を使いましょう。1日のスケジュールを頭で確認するときに「ここで運動する」というスケジュールを先に入れておくのです。無理矢理にでも時間をとりましょう。

3. 仕事で信頼を得やすくなる

タイムマネジメントがうまくなり定期的に運動し身体が変わってきた頃。ビジネスマンにとっての運動の最大の効果は、仕事において信頼を得られることです。すらっと引き締まった身体に格好いいスーツを着れば誰しもが見違えるように「出来る男」に変身することができます。海外のエグゼクティブの間では引き締まった身体はステータスでもあり、太っている人は自己管理ができていない人とみなされてしまいます。
外資系ホテルのジムでは、早朝6〜9時の時間帯は外国人客でいっぱいになっています。皆ひと汗かいてからシャワーを浴び、綺麗に仕上げられたスーツを着て仕事に向かうのです。互いに笑顔で「Good morning!」と声をかけあい、気持ち良いスタートを切ります。1日を過ごすモチベーションも高められ、自信を持って人に会うことができるでしょう。暗い顔をしながら満員電車に揺られて仕事に向かうより、運動することで気持ちを高めていれば信頼したくなるあなたを演出できます。

ワンランク上の仕事をするために運動習慣を身につけよう

運動を定期的に行えるようになるまでは、多少なりとも苦痛を伴うのは事実です。運動から離れている時間が長ければ長いほど、習慣にするには努力が必要です。しかし、それ以上に得られるメリットも多くあり、つらさを乗り越えたらだんだん楽しくなってきます。運動は英語の学習とよく似ていると言われますが、自分の習慣にしてしまえば身体が引き締まるだけでなく、仕事も引き締めて取り組めるようになるでしょう。すぐ先に待っているワンランク上の自分をイメージして、まずは30分から時間を作ってみませんか。

井上かなえ

井上かなえ

アスレティックトレーナー、PHIピラティスインストラクター

東海大学体育学部卒業、アメリカネブラスカ大学オマハ校大学院アスレティックトレーニングプログラム修了。NATA公認アスレティックトレーナー(ATC)、PHIピラティスインストラクター。 高いパフォーマンスを要求されるビジネスマンも、アスリートと同じコンディショニングを取り入れてより快適な身体とライフスタイルを手に入れられるはず。簡単なトレーニングやメンテナンス、食事などのノウハウをお届けします。