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サービス業と元日営業

2017/02/11

加藤豊紀

Creators' Lounge Inc.(Founder / Chief Executive Officer)

加藤豊紀

Creators' Lounge 代表 カナダ・トロントを中心に活動するコミ…

社員もお客様も家族も幸せに。

最近、日本で百貨店などがお正月休みを実施するとニュースになっていますね。もちろん賛否両論あるかと思いますが、私は休みにする事に大いに賛成です。

 

ここトロントでは、お正月はとてもあっさりと過ぎて行くのですが(元日のみ祝日)、クリスマスは家族みんな集まる、日本のお正月のような時期にあたります。ですので、トロントのクリスマス時期の小売業の営業を例にとってみると、クリスマス当日、12月25日は、スーパー、お酒屋さん、レストランなどなど、ほとんど閉まってしまいます。前日の24日も早めに閉めるお店が多いです。不便と思われるかもしれませんが、不思議な事に慣れてしまえばそれが当たり前となるので、そこまで不便を感じません。みんな分かっているので、クリスマス前に買い物を済ませ、当日はそれぞれ家で家族と過ごします。それにクリスマス時期以外にも、国民の祝日は一斉にお店が閉まる日が一年のうちに数回あります。

 

確かに今の日本で、お正月にほとんどのお店が閉まってしまうのは考えられないかもしれませんが、営業しているお店があると言う事は物流業も含め、その裏で多くの人が働いているのです。サービス業なのだから、仕事を始める時点で祝日は仕事と初めから分かっているだろう。こんな声ももちろんあるでしょう。けれど、少し想像力を働かせ下さい。祝日に働いている彼らにも家族、大切な人がいるのです。どんな業界で働いていても、祝日に家族と過ごしたいと、本音では感じている人はいると思います。お正月ぐらいは休める人は仕事を休んでもいいのではないでしょうか?お店が一日だけ閉まるという、少しの我慢でお正月に家族と過ごせる人が増える。初めは不便に思うかもしれませんが、便利さを追求しすぎて、逆に息苦しくなっている今の日本にとっては、こういったスローダウンも必要だと感じています。ちなみに、トロントでは大きな祝日はことごとくお店が閉まるので、圧倒的に家族と過ごす時間は増えました。

 

社員もお客様も家族も幸せに、2017年は働き方改革の元年になりそうです。
2016年の年末は、Las VegasからMonument Valley、Antelope Canyon、そしてGrand Canyonへ。

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