“歴代最強”にも選ばれたマイク・タイソンが映画『イップ・マン 継承』で復活!

ドニー・イェンとの激闘は現役時代へのリスペクト満載!

アラフォー世代のみなさんにとって、好きなボクサーといったら誰でしょうか。たぶん世代的に「辰吉丈一郎」もしくは「マイク・タイソン」と答える人が多いような気がします。

 

ちょっとベタかなとも思いますが、タイソンは今年、スポーツ誌Numberが読者投票で選出した“歴代最強”ランキングの1位にもなっていますから、やはりインパクトは絶大だったのです。その圧倒的な強さ、それに日本での衝撃的なKO負けも含めて。

 

不良少年だったことも知られているタイソンですが、サービス精神旺盛なのか映画やCMに出演したことも。その最新作がまもなく公開されます。タイトルは『イップ・マン 継承』。実在した武術家で、ブルース・リーの師匠としても有名なイップ・マンを描いた人気シリーズの最新作です。主演はハリウッド進出も果たしているドニー・イェン。

 

タイソンが演じるのは、香港の裏社会を牛耳るギャングのボス……いかにもな設定、かつ見た目からしてタイソン以外のナニモノでもないわけですが、そこは問題ないんです。なぜなら、アクションシーンが素晴らしいから。

 

現代最高のカンフースターであるドニーとタイソンの闘いは、まさに夢の対決。しかもタイソンはアゴに拳をつける「ピーカーブー・スタイル」という構えから頭を振って相手に接近し、ボディブローを打ってくる。実はこれ、現役時代のタイソンの闘い方そのままです。つまりそれだけ、スタッフがタイソンをリスペクトしているということ。単に話題性で担ぎ出されたわけではないということです。

 

まさかこんな形でタイソンの“復活”が見られるなんて、という意味でも、カンフー映画の最高峰という意味でもオススメの『イップ・マン 継承』。4月22日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次公開です。

橋本宗洋

橋本宗洋

フリーライター

1972年、茨城県生まれ。格闘技、プロレスなどを中心に執筆。たまに書籍の編集や映画の取材も。アイドルのライブに行ったり深夜ラジオ聴いたりで、好きなものが中学生の頃からあんまり変わってない40代。