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レディーファーストのススメ!

2017/04/27

北村 大輔

インテリア業界の革命児 株式会社+CASA(プラスカーサ) 代表取締役

北村 大輔

ワクワクドキドキがとまらない、創業69年のインテリアショップ…

ボンジョールノ!!

 

この度キュレーターとして40sLifeで連載させていただく北村大輔と申します。これから、今後、世界のインテリアや私の愛するイタリアなどご紹介させていただければと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します!

 

私の仕事柄、海外に家具の仕入れに行く機会が多く、約15年前に初めてイタリアミラノへ降り立ったとき、とてつもなく衝撃を受けたのが、イタリアの伊達男たちでした。

 

彼らは、なんとも、さりげな~く〝レディーファースト″をやってのけるのです。もちろん、下心はあるのに違いはないのであるが、イヤラシクない。生活の場面場面でさらりと行われる女性へのエスコート。お店のドアを開けて女性を先に奥へと通すのはもちろん、女性へのスマイル。さらには、気の利いた一言....褒め上手!気持ち良くないはずがないですよね。

 

女性もレディーファーストが当然で、可愛らしく、最高のスマイルを返してくれる。これが、イタリア文化の一部として、当然のごとく行われているのです。

 

当時24,5歳、日本男児の北村にとっては、とても新鮮で、感心し、ドラマのようなその光景を、見ているだけで、こちらが気恥ずかしくなる気持ちでいっぱいだったことを覚えています。ボタンシャツがピチピチのお腹の出たオジさんでさえ、カッコ良く見えてしまう!見た目に自信のない人は、筋トレの前に「レディーファースト」から身につけてみては!

 

レディーファーストとは少しことなりますが、地下鉄に乗ると、イタリア伊達男たちは、見ず知らずの女性とひとたび目が合えば、さらりとウィンクから入ります。日本では、知り合いにすらウィンクなんてしないでしょ!かなり衝撃でした。こんな感じで私のミラノデビューとしては、ズタボロにイタリア伊達男たちにただただ感激して完敗で終わりましたがこんなイタリア人の日常を見て、この国の魅力に引きずり込まれてしまったのです。

 

そして、こんな文化を持つ人たちが愛するインテリアは、いったいどんなものなんだ!と、私の好奇心に火が付いたのでした。ここから、私のインテリア業界での仕事が始まったのです。

世界最大の家具のお祭り「ミラノサローネ」

日本は、約70年前に敗戦しその後、第一次ベビーブームあたりから、本格的な欧米様式の暮らしが始まりました。LDK(リビング、ダイニング、キッチン)といわれる間取りの生活です。日本では、ダイニングテーブル、チェア、ソファ、ベッドを使用する生活は、まだまだ、数十年の歴史しかありません。

 

しかし、海外では、テーブル、チェア、ソファ、ベッドは、何百年も昔から、生活の道具として使用されてきました。やはり、歴史が長ければ長いほど、デザインや機能が向上するのは当然です。さらには、クラフトマンやデザイナーの“想い”や“情熱”が、造りあげられた、家具自身から伝わって来るのです!

 

耳にされたことがある方もいらっしゃると思いますが、毎年ミラノにて「ミラノサローネ」という家具、インテリアの見本市が開催されています。(歴史はもう50年以上)今となれば、ファッションの祭典である「ミラノコレクション」以上の価値のある大イベントです。

初めて、この見本市に触れたときに、インテリアで人はこんなにも幸せな気持ちになれるんだ!ということに気づいたのと同時に、日本の住空間の貧困さに打ちひしがれ、何とかして、日本のインテリア業界を改革し、日本の住空間を豊かなものに!という使命感にかられたのでした。そして、自分が目で見て、触れた素晴らしい家具、インテリアを日本の人たちに知ってもらいたい!使ってもらいたい!と、熱く熱く思いインテリア業界での仕事を生業にすると心に誓ったのです!

 

次回からは、カッコよく生活するための家づくりについて書いていきます!

 

最後まで、読んで頂き感謝です!

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