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失敗しないクールビズ ~似合うスタイルを見極めて、今年の夏こそ好印象に~

2017/05/14

山崎 真理子

骨格診断士・パーソナルカラー診断士

山崎 真理子

無駄なく的確に服を選べる技を指南

骨格タイプ別にクールビズの基本スタイルと失敗例をご紹介

ゴールデンウィークが終われば夏はもうすぐ目の前、あのクールビズがやってきます。またか…と気の進まない方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。「部屋着みたい」「ゴルフに行くの?」「なんか若作り」と女性からの評判も今一つの男性のクールビズ。

 

今回はこのクールビズスタイルについて、骨格タイプ別に基本のスタイルやよくある失敗例などをご紹介していきます。なお、ご自身の骨格タイプはこちらの記事で診断できますので、まだの方はぜひお試しください。

ストレートタイプ

お勧め基本スタイルは、シンプルなシャツ+スラックス・チノパン+ジャケットです。

ストレートタイプのクールビズ失敗例

 

よくあるタイプの失敗例を3つご紹介します。昨年までのスタイルを振り返りながらチェックしてみてください。

 

■シャツの襟のだらけ感

シャツだけのスタイルの場合、首が太く短いストレートタイプ、首周りに立体的でシャープなラインを作らなければ締まりません。NGは襟元がだらしなく横に広がる様子。これを避けるためにはノリ固め仕上げやボタンダウンシャツ、カッタウェイシャツがお勧めです。

 

■半袖の広がり

ストレートタイプの方は上腕外側にハリがあります。ハリで作る袖口の大きな開きが上半身を大きく見せバランスが悪くなります。袖口の締りを意識したサイズ感選びをすることでスタイルアップします。袖口が肩から浮き、三角に開いていたらご用心です。

 

■ノーネクタイ・ジャケットの締まり感不足

ネクタイで決まるストレートタイプ。ノーネクタイだと、何だか締まりません。引きしめ作用にメリハリの効いた強めのストライプのシャツはお勧めです。

 

きちんとした印象のストレートタイプの方は長袖シャツを無造作に捲るとだらしない印象になりかねません。捲るのならきちんと折るようにしましょう。ネクタイは、基本は同じですが、夏に出回るニットネクタイは×となります。

ウェーブタイプ

お勧め基本スタイルは、クレリックシャツ(丸襟だと尚良い)+細身パンツです。細くしなやかな首のウェ-ブタイプ。強すぎる襟元は不調和を招きがち。丸襟はウェーブならでは。丸襟でなくても襟は若干小さめが無理なく馴染みます。

ウェーブタイプのクールビズ失敗例

 

ウェーブタイプのよくある失敗例は、男性ラインの弱まりが出てしまうケースです。線が細く、緩やかな曲線を描くウェーブタイプ。ジャケットを脱げば、構築していた男性シルエットが弱くなります。またネクタイで作られた立体感がなくなることで、胸元が寂しい印象になり、ビジネスシーンでは一見頼りなげに見えがちです。この単調さを緩和するため、色、柄でリズムを加えます。シャツに色物や細かい柄を取り入れる、上下で色を変えるなどのリズムが有効です。クレリックシャツもこのリズムの一つとなります。夏に出回る素材としてはシャンブレー・ローンがありますが、薄くしなやかなら○です。

 

ソフトな印象のウェーブタイプの方は長袖シャツを無造作に捲るとがんばってる印象になることもありえます。捲るのなら細かく折るようにしましょう。ネクタイは、基本は同じですが、夏に出回るニットネクタイは×となります。

ナチュラルタイプ

お勧め基本スタイルは、ボタンダウンシャツ+スラックスまたはチノパン+リネンまたはコットンジャケットです。きちんときれいにだとつまらなくなるナチュラルタイプ、クールビズでも同様に、デザイン・生地の風合い、織感、しわ感で作るリズムを味方につけます。シンプルなシャツよりボタンダウン、滑らかなブロードよりローン・シャンブレーが○です。

ナチュラルタイプのクールビズ失敗例

 

元々ク-ルビズはカジュアルダウンなスタイルですので、ナチュラルタイプにとっては比較的得意なスタイルです。失敗があるとすれば、丸襟やクレリックシャツなど甘さのあるデザイン。お顔の様子が男っぽい、骨顔、濃い、渋いと男性感が増されるなら、そういったデザインは避けられた方が無難です。

 

ラフな印象のナチュラルタイプの方は、長袖シャツを無造作に捲るのが一番似合うタイプ。基本ビジネスシ-ンではシャツを捲るのはお勧めしませんが、捲らねばいけない場面に出会ったなら是非。ネクタイは基本変わりませんが、夏に出回るニットタイは○です。

 

毎年様々に提唱されるお勧めクールビズスタイルですが、誰にでも似合うスタイルなどありません。ご自身に似合うスタイルを見極めて、今年こそは是非好印象なク-ルビズを。

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