武士と音楽

現代の音楽ニーズの多様化はまさにカオスである。

世界の音楽ビジネスはiTunesなどの音楽配信、Youtubeなどの動画配信、音楽に関わる様々な媒体の変化に、速やかな対応が求められる昨今、日本では世界に誇るアニメ、アイドルなどの”オタク文化”は発信されてはいますが、幕末明治や戦国時代の武士など、所謂「サムライコンテンツ」に対し、興味を持たれるファンも世界レベルで少しずつ増えていると思います。

 

混沌とした時代だからこそ1億2千万人の日本のシェアだけに固執するのでは無く、世界に日本固有の古典音楽を「ワールドミュージックの一つ」として発信する。その観点で考えると、突破口はまさに日本人ルーツの原点回帰だと思います。

 

歴史を知ることの重要性を今一度考え直し、2020年のオリンピックに向けて、老若男女問わず再評価しうる、形無しではない型破りで斬新な発想が今求められています。

 

九州薩摩の武士達が精神修養の為に奏でた音楽。それが私が奏でている薩摩琵琶。この「サムライミュージック」を進化発展させ、魅力のある音楽をもっと世界に広げていきたいと思います。

 

ぜひ、みなさんも一度、その音色を文化を感じてください。

鎌田薫水(カマダ クンスイ)

鎌田薫水(カマダ クンスイ)

薩摩琵琶奏者

藍綬褒章授章者である雨宮 国風に詩吟を師事。 田中井 琇水に薩摩琵琶を師事。二代目薫水を襲名。 大久保利通公135回忌慰霊祭奉納。 大山阿夫利神社 磐長姫鎮座祭式奉納。 大和市文化芸術賞賜。日本琵琶楽コンクール優勝。 文部科学大臣奨励賞・NHK会長賞受賞賜。 日本コロムビア全国吟詠コンクール優勝。 上海万博日本館演奏。国立劇場出演等。 GOODLOVIN’としてソニーレコードからデビュー。 CHEMISTRYさんに楽曲提供そしてLIVEツアー参加