日本が誇れる怪獣文化

敵が魅力的だからドラマは面白い!

これまで自己紹介的なコラムをしてきましたが、今回は私の玩具コレクションの主軸、怪獣について話してみたいと思います。

 

男はカッコイイ!ものに憧れるものです。

日本を代表するスーパーヒーロー『ウルトラマンシリーズ』

ウルトラマンが大嫌いというのをあまり聞いた事がありません。

やはり幼少期に誰しもが観てたし、オモチャも買ってもらい、放送が待ち遠しくて仕方がなった番組だったでしょう。

 

ウルトラマンの顔は仏像と能面がモデルとされていて、神秘的で普遍性があり無駄のない造形。この完璧な姿があってこそ、誕生から50年経っても今尚、色褪せる事ない人気です。

しかし、ウルトラマンたちをさらに輝かしく引き立ててる存在が〝怪獣たち〟でしょう!

例えばウルトラマンを観た事がない女性でもバルタン星人やカネゴンを知っています(笑)

その造形は一度見たら忘れられないインパクトです。

 

怪獣は動物や昆虫はもちろん、世の中にある様々な造形物や空想世界からインスピレーションを受けデザインされ、さらに生物の愛らしさを残した素晴らしい空想の産物です。

 

怪獣1つひとつに社会的メッセージやドラマが盛り込まれており、ただの子供番組では終わっていません。こういった発想は日本独特の世界観で、海外で見るモンスターは、現存しそうな動物をただ大きくしただけの化け物、魅力の薄い敵役でしかない物が多いのです。

 

地球に悪さする怪獣を退治するのですから、怪獣あってのウルトラマンです(笑)

小説、映画、舞台など悪役やライバルが魅力的だからこそ本当に面白い作品となるでしょう。

 

みなさんも、観る機会があれば“怪獣視点”で観てみてください。また新しい発見があるかもしれません。

浅沼兼司

浅沼兼司

昭和キャラ・ヒーロー玩具コレクター/箱根カレー「心」オーナー

1971年生まれ:生まれも育ちも神奈川県 小売業、飲食店経営 映画好きからスター・ウォーズのフィギュアからコレクションがスタート。子供の頃の特撮、アニメのキャラクター玩具の素晴らしさに目覚め、現在に至る。                     コレクション暦16年:約10,000点所有 2009年:テレビ東京/開運!なんでも鑑定団 年末スペシャル おもちゃコレクター選手権に出演 2013年8月:平塚市美術館 市民アートギャラリー 初の玩具展開催。 2014年7月:南足柄市郷土資料館 『アニメキャラクター玩具展』開催。2015年5月:静岡県藤枝市郷土博物館 『なつかしのおもちゃ★昭和アニメヒーロー展』開催。のべ約6万人の来場者を記録。 箱根のカレー専門店『箱根カレー「心」』のオーナー。