TPO別 いいお店の見分け方

失敗しないためのお店選びのルール

ここいちばんの食事をする時にしまった、この店失敗だ!とならないように、日頃から相手とシーンに合わせた「いいお店」を探しておきたいですね。自分が好きなお店でも使う目的によっては 相手が居心地の悪い思いをしていることも。見分けるポイントはこちらです。ぜひマークをしてしておいてください。

もし初デートや記念日なら

女性は雰囲気の良いお店に行くと気持ちも開いてステキに振る舞えるものです。もし初デートなら絶対に静かで落ち着ける席をキープすべき。夜景が見えたり、空間が洗練されていたり、非日常の気分が高まるお店はいいですね。今夜の二人のステージですから。

 

女性と行くなら清潔感はマストです。そして、サービスがフレンドリーでスマートであること。周りを見て大人のカップルの多い店ならスタッフも楽しませ方を心得ているはずです。日頃から客層をチェックすることが、ふさわしいお店選びの秘訣です。

大事な接待なら

これはもう接待に特化したお店を選ぶべきです。しつらいや席の配置、接客も別格です。商談がらみならきちんとした個室があること。不便でないアクセス、タクシーの手配の有無、会計に融通が利くことなども大切です。玄関で支配人や女将がきちんと気持ちよく送迎をしてくれるお店なら間違いがないでしょう。

宴会、打ち上げなら

グループや大人数でレストランを利用する時は必ず下見と打ち合わせをして下さい。お店によってはあまり歓迎されないケースもあるからです。パーティなら会場の雰囲気、音出しや余興が可能か、クロークや荷物スペースの有無、トイレの広さも必ずチェックを。パーティ慣れしているレストランはやはり、設備もサービス対応も柔軟性が高いので お互いにストレスがなく使いやすいはずです。

ご年配や家族を招くなら

あまり外食をされない方やご年配の方を食事に招く時には、緊張せずにゆっくり寛げる雰囲気のお店を厳選すべきですね。音のうるさい店、急な階段のある店、席配置の窮屈な店は避けた方がいいでしょう。やはり、アクセスの悪い店も不向き。接客が丁寧で 大人のスタッフがいること、料理の提供がゆったりしていて親切な心配りがある店なら安心です。客層が落ち着いている店はご年配の方にも居心地の良いお店、ということです。

佐野由美子

佐野由美子

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役 / カメリアエンタープライズ 代表取締役

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役、カメリアエンタープライズ 代表取締役レストランプロデューサー、研修講師、ビジネスマナー講師、女子栄養大学 「フードビジネス論」 非常勤講師 明治大学卒業後、OL生活を経て、20代後半からレストラン業に転身。自ら現場でのサービス経験、店長業務を積んだ後、30歳過ぎに独立。本格的なフードプロデュース業をスタート。あくまで現場主義のサポーターとして、多くの飲食店・サービス企業の経営改善に当たっている。「おもてなし」「ホスピタリティ」の大切さを伝えつづけてきて20年。「良い人づき合い」と「一流の接客」は、確かな「ビジネスマナー」が土台。名刺の使い方から、アポイントの取り方まで「プロを育てる」ための丁寧な実務指導にこだわる。自分自身の20年以上の接客経験が、講演や、現場指導、マナー研修などを通じて多くの共感を得ている。