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男の技あり厨房道具―うまい料理のヒミツはプロの道具

2017/09/09

飯田 結太

調理道具専門店「飯田屋」の6代目

飯田 結太

初めて自分専用のフライパンを持ったのは小学生の時。以来、調…

Vol.5. 25年間切れ続けるブラックなやつ

なぜか男は刃物に惹かれます。アーミーナイフなんてカッコいいですよね。料理用の包丁も最近は凝ったものが多くて、料理はしないけれど包丁は集めたい、なんていう人もいるのです。特に海外からの観光客に人気なのが、和包丁。波紋が刻まれているものや龍が描かれているものもあり、観賞用に購入する人もいます。

 

でも包丁はやっぱり使わないと意味がありません。料理は包丁の切れ味に左右されるといってもいいくらい、大切なもの。だからプロの料理人は、毎日使った包丁を時間をかけて丁寧に研いで、翌日の仕事に備えているんです。My包丁を持っていたら、やっぱりカッコいいと思いませんか。例えば、新鮮な魚が手に入ったら包丁をさっと出してすばやく切り、刺身としてもてなし料理にする。これはやっぱり男の仕事ですよね。女性がそんな姿を見たら、きっと目がハートマークになってしまう(はず)。

 

料理男子なら、自分の包丁を持つ、これこそモテる料理男子への第一歩です!  ではどんな包丁がいいか。切れ味がいいのは当たり前、せっかくだから見た目にもこだわってみませんか。

まるで精密工業製品!? 柄から刃まで真っ黒

包丁といえば、シルバーに輝く刃が普通ですが、実は、柄の部分から刃までオールブラックのものがあるんですよ。それがフランス、TARRERIAS-BONJEAN社の「エバーカット フルティフシリーズ」。これが登場したときは、プロの料理人がざわつきました。理由は、“黒”ということ、そして、なんと25年間研がなくて切れ続ける、一生涯保証付きだから。

25年間研ぐ必要がないなんて、今までの常識ではありえないことでした。「エバーカット」がなぜそこまで自信があるのか。材質がものすごい!

 

炭化チタン、超鋼材料をなんと4000度以上の高熱でステンレスに溶着させて作られています。ここまできたら精密な工業製品のよう。これは、アメリカの第3社機関が検査したところ、通常のステンレス包丁の300倍、硬質のセラミック包丁の5倍の耐久性があることが分かったんです。むちゃくちゃ硬いということです。これなら、急なお願いで包丁を使うことになっても切れないということにはならないから安心。手元で黒く渋く光る包丁で、もてなし料理を作りませんか。きっと「それは何?」と注目を集めると思いますよ。

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