続編ついに公開!35年経っても色褪せない「ブレードランナー」の奥深さ

ライアン・ゴズリング&ハリソン・フォード共演にも注目!

まさかまさか。2017年になって、あの「ブレードランナー」の続編が見られるとは。10月27日公開の「ブレードランナー2049」は、一作目の監督であるリドリー・スコットが製作総指揮を担当。主演ハリソン・フォードも続投し、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングと共演する超話題作です。

 

予告編には荒涼とした砂漠の廃墟(?)も映されており、このあたり原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」との共通点も感じられるのが嬉しいところ。

 

今の映画界は続編、リブートだらけですが、そんな中で「ブレードランナー2049」にとりわけ期待してしまうのはなぜか。それは、第1作が1982年の初公開から35年経ってもなお、色褪せない魅力を持っているからでしょう。

 

SFといえばピカピカの明るい未来が常識だった時代に「ブレードランナー」が提示した暗く、薄汚れた近未来の光景はとてつもなく刺激的でした(しかもアジアの風景が取り込まれている)。フィリップ・K・ディックの原作からつながる「人間の存在とは何なのか」という深いテーマ性も。

 

主人公が持つ銃デッカード・ブラスターのカッコよさも大事なポイント。初公開後しばらくしてからもディレクターズカット、最終版などさまざまなバージョンが発表されたことでも、ファンの興味を引き続けたと言えるでしょう。果たして続編はどんな出来栄えなのか。今の映像技術で展開される「ブレードランナー」の世界はどこまで凄いのか。ファンにとっては単なる映画の公開ではなく、楽しみすぎてほとんど「お祭り」なのです。

橋本宗洋

橋本宗洋

フリーライター

1972年、茨城県生まれ。格闘技、プロレスなどを中心に執筆。たまに書籍の編集や映画の取材も。アイドルのライブに行ったり深夜ラジオ聴いたりで、好きなものが中学生の頃からあんまり変わってない40代。