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男の技あり厨房道具―うまい料理のヒミツはプロの道具

2017/10/11

飯田 結太

調理道具専門店「飯田屋」の6代目

飯田 結太

初めて自分専用のフライパンを持ったのは小学生の時。以来、調…

Vol6. ホームパーティーをエンターテイメントにする

ホームパーティー、していますか? パーティーこそ男の腕の見せどころ。奥さんはもちろん、子どもにも尊敬してもらえる絶好の機会ですし、意中の女性を惚れさせるなら、ホストとしてカッコよくパーティーを演出することが重要です!

スイッチオンでプロ級のできばえ、話題の低温調理

パーティーのメインといえば、肉料理。アウトドアならバーベキューで豪快に焼き上げればいいのですが、これからの季節におすすめなのはインドアパーティーでの肉料理。ローストビーフはいかがでしょう。家庭ではとても難しいといわれているプルンプルンでジューシーなローストビーフをゲストの前で切り分けたら、それだけでパーティーは大盛り上がり。考えただけでもワクワクします。

 

しかし、プロ級のローストビーフを出すには厨房でしっかり見張っていないとちょうどいい焼き具合、火の通り方を実現するのは大変。そうすると、みんなが楽しんでいる間、ひとり厨房で奮闘することになってしまいます。これはゲストをもてなすホストとしてはいかがなものでしょう。

 

そんなジレンマを解消してくれる調理器具があるんです。テーブルの上において、スイッチを押すだけ。出来上がったら取り出して目の前で切り分けるだけ。それが、最近話題の低温調理器「スーヴィード・シェフ」。

低温調理器とは、下味をつけた食材を真空状態にして時間をかけて低温で調理すること。最近高級レストランでよく行なわれる調理法です。低温でじっくり熱を加えて調理していくことで、素材本来のうまみや栄養素がしっかり際立ってきます。さらに、真空状態で調理するので酸化がしないというのも大きな特徴。プロ用の低温調理器はオーブンよりも大型の機器が多く、これは家庭ではとてもムリ。そこに登場したのが、2リットルサイズのペットボトルくらいの大きさしかない「スーヴィード・シェフ」なんです。「スーヴィード・シェフ」を深さのある鍋に入れて、温度と時間を設定してスイッチを押すだけ。デザインがカッコよくて、表示もデジタルなので、調理道具には見えないかも。それだけでもパーティーの話題になります。

絶対にモテる! プルンプルン、ジューシーなローストビーフ

「スーヴィード・シェフ」でのローストビーフ作りはとても簡単。まずは、かたまり肉に塩コショウをして、それを食品保存用のチャック付きの袋に入れます。これを温水などの中で空気を抜きながらチャックを閉めれば真空状態になるんです。これで準備はおしまい。

 

次に、水をはった深鍋(またはボウル)にスーヴィード・シェフを入れて温度を50度に設定してスイッチオン。50度になったら肉を入れた袋ごと鍋に投入。あとはスーヴィード・シェフにおまかせで、約1時間で完成。ゲストが来たらスイッチオンすればちょうどメイン料理を出すころに出来上がるというわけです。

出来上がったら、ぜひゲストの前で切り分けてください。出来上がりはびっくりするほどプルンプルン。ゲストも釘付けになるはず。あとはプレートに盛り付けてゲストへ。噛むほどにジューシーな肉汁が口の中に広がるローストビーフはやみつきになりますよ。これで女性の熱い視線を浴びることは間違いなし! これからのホームパーティーはエンターテインメント料理で楽しみましょう。

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