2017.11.06

ビジネス
乾杯のスピーチを頼まれたら・・・

好感度アップのチャンスだと思って「堂々と!」

ビジネスマンは何かと付き合いが多いので 多くのパーティや祝賀会や宴会に出席します。そんな時にいきなり幹事から乾杯の音頭を任せられて頭が真っ白になった方も多いのではないでしょうか。でも、考えてみて。もしアナタがよく乾杯の音頭を頼まれるとしたら、周りから信頼をされている証拠。愛されキャラだということです。ここはひとつ、堂々と スマートに みんなの前で場を盛り上げてやりましょうよ。

ここを押さえれば完璧 !

「スピーチは1分以内」 「雰囲気を盛り上げる気持ち」 「明るく元気な声で」 「乾杯!のタイミングがわかるように」。これからやっとお酒が飲めるとグラスを持っている人たちの前で 長々とした話は絶対タブー。緊張した小さな声も場がしらけます。みんなが「カンパーイ!」と笑顔で杯を上げられるように自分も気分をアゲて話しましょう。いちばんザンネンなのは乾杯のタイミングがわからず会場全体の声が揃わないことです。必ず合図を。「それでは皆様、ご唱和をお願いします」 (ひと呼吸おいて) 「乾杯!」これでパーフェクトです。

基本をマスターしよう

正式なパーティや仲間内での打ち上げなど、シーンにもよりますが 基本の流れは同じです。「はじめに自己紹介」→「ひと言」→「○○○に乾杯!」。社内の集まりでも 初対面の方やゲストが参加されている場合は「○○の△△です」ときちんと名乗りましょう。ひと言スピーチは、お祝いだったり、みんなの労をねぎらったり、今日の出会いに感謝したり、明るい未来への抱負だったり。会の目的を盛り込んで、「さあ、これから楽しみましよう!」の気分で とにかく短く!日頃のあまり堅苦しくない乾杯シーン別にキメ言葉をいくつかご紹介しますので、使ってみて。

打ち上げ会

「皆さん、今日はお疲れさまでした。 おかげさまで無事に 盛会となりました。これからは楽しくやりましょう!それでは、乾杯!」

記念日・開業祝いの式典・祝賀会

「本日は誠におめでとうございます」 「○○○○会社の益々のご発展を祈念いたしまして、乾杯。」「○○さんの益々のご活躍と お集まりの皆さまのご健勝お祈りいたしまして、乾杯 ! 」

忘年会

「皆さん、今年1年お疲れさまでした」「皆さん、今年1年お世話になりました」「今年は本当に大変な年でしたが皆さんが素晴らしい頑張りをされた1年でした」「今日は時間が許す限り飲んで食べて、1年の疲れを癒していただきたいと思います」「皆さんの1年の労をねぎらって、乾杯!」 「今年1年の疲れを癒し、来年に向けて英気を養っていただきたいと思います。 皆さん、本当にお疲れさまでした。乾杯!」 「来年が良い年でありますように願って、乾杯!」

同窓会

「皆さん、本日はお忙しい中をお集まりいただきましてありがとうございます。今回は恩師の先生方にもご出席を賜り、心より御礼申し上げます。」(恩師へのお礼は絶対にお忘れなく!) 「皆さん、お久しぶりです!○年△組の○○です。今日は時間が許す限り懐かしい昔話に花を咲かせたいと思っています」「○○高校△△年度卒業生の再会を祝して、乾杯!」

取引先の接待を兼ねた懇親会

「本日はお忙しい中をお越しいただきましてありがとうございました。いつも皆様には大変お世話になり、心よりお礼を申し上げます。」「それでは僭越ながら乾杯の音頭を取らせていただきますので、ご唱和をお願いします。」「日頃のお引き立てに感謝し、変わらぬお力添えをお願いいたしますとともに、株式会社○○○様の益々のご発展を祈念いたしまして、乾杯!」

社内の宴会・飲み会

「お疲れさまです。それでは乾杯の音頭を取らせていただきます。皆さん、ご唱和をお願いします。△△部の皆さんの健康と幸せと 我が社の発展を祈念いたしまして、乾杯!」

 

いかがですか?少しはお役に立ちましたでしょうか?「乾杯!」 は、いよいよ楽しい宴をスタートさせて、会場みんなの一体感をグッと高めるという最高の役目ですよね。目立つし、カッコいいし。これからは自信をつけてキメに行きましょう !

佐野由美子

佐野由美子

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役 / カメリアエンタープライズ 代表取締役

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役、カメリアエンタープライズ 代表取締役レストランプロデューサー、研修講師、ビジネスマナー講師、女子栄養大学 「フードビジネス論」 非常勤講師 明治大学卒業後、OL生活を経て、20代後半からレストラン業に転身。自ら現場でのサービス経験、店長業務を積んだ後、30歳過ぎに独立。本格的なフードプロデュース業をスタート。あくまで現場主義のサポーターとして、多くの飲食店・サービス企業の経営改善に当たっている。「おもてなし」「ホスピタリティ」の大切さを伝えつづけてきて20年。「良い人づき合い」と「一流の接客」は、確かな「ビジネスマナー」が土台。名刺の使い方から、アポイントの取り方まで「プロを育てる」ための丁寧な実務指導にこだわる。自分自身の20年以上の接客経験が、講演や、現場指導、マナー研修などを通じて多くの共感を得ている。