イベント続々開催。にわのまこと30周年で『THE MOMOTAROH』が甦る!!

原画展開催、さらに現実のリングにも登場!

1980年代の週刊少年ジャンプ読者にとって『THE MOMOTAROH』は印象深い漫画の一つでしょう。

 

桃太郎、金太郎、牛若丸に弁慶といった昔話や歴史に縁のあるキャラクターが登場する異色のプロレス漫画で、なおかつギャグ漫画。「バトルとギャグ」と言ったら、これはもうジャンプのど真ん中です。

 

バトルシーンの迫力はもちろん、ギャグのキレとスピード感も最高。同時代の作品としては『燃える!お兄さん』と双璧という印象でした。

 

個性が強い登場キャラの中でも、特に牛若丸の子孫・牛馬鹿丸とキンタローの父・コーテツローは破壊力抜群。何かこの作品が持つ魅力そのものが、80年代ジャンプの空気感とつながっているような気もします。

 

そんな『THE MOMOTAROH』の作者・にわのまこと先生の漫画生活30周年を記念した原画展『にわのまことチャンピオンカーニバル』が11月16日から29日まで、中野ブロードウェイ内「墓場の画廊」にて開催。『THE MOMOTAROH』以外の格闘技作品も含め、原画の展示やサイン会、グッズ販売も。

 

また11月27日には、新宿FACEで『2.5次元プロレス“夢幻大戦”』と題したイベントも開催。トップレスラー・丸藤正道選手がモモタロウに扮し、漫画の世界観をそのまま現実のリングで再現しようという試みです。監督・脚本はにわのまこと先生本人ということで、こちらも楽しみ。ちなみにこの企画はクラウドファンディングも成功。ファンが多いことを再確認したのでした。

橋本宗洋

橋本宗洋

フリーライター

1972年、茨城県生まれ。格闘技、プロレスなどを中心に執筆。たまに書籍の編集や映画の取材も。アイドルのライブに行ったり深夜ラジオ聴いたりで、好きなものが中学生の頃からあんまり変わってない40代。