2015.10.28

ビジネス
女性部下に好かれる上司がやっている5つの習慣

女性部下を味方につける男性は成功する!?今日からできる5つの習慣を紹介。

こんにちは。『人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣』著者の金澤悦子です。このコラムでは、これまで10000人以上のビジネスパーソンに取材などでお会いした経験から、成功している人たちがやっている、人生を変える人脈づくりのほんのささやかなコツをご紹介していきます。

 

女性活躍推進法が成立したことで、組織における女性活用に注目が集まっています。

しかし、男性のみなさまにとっては、正直なところ「女は面倒くさい」と思っているのではないでしょうか。

「男に信頼されればいい」と、割り切るのもひとつの選択ですが、見逃してはならないのは、女性が信頼し大切に思う人に対する責任感。このパワーを「面倒くさい」の一言で捨ててしまうのは、あまりにももったいない。

 

そこで今回は、女性部下に好かれる上司がやっている、誰にでもマネできる技を5つご紹介したいと思います。

1.鏡を見る

自分の身だしなみに気を遣う女性にとって、不潔でくさい男性は許せません。オシャレに決める必要はありませんが、最低限の清潔感には配慮しましょう。

ポイントは3カ所。鼻毛が出ていないか、肩にフケが落ちていないか、そして歯磨きなど口臭ケアです。毎朝鏡の前でチェックしましょう。

2.おうむ返しする

女性のとりとめのない話にうんざりする男性は少なくありません。というのも、男性は空間認識力を備えているため、会話でも居場所でも序列においても、今、全体の中のどこにいるのかがわからないと気持ち悪いのです。男性は地図が読める、というのはその代表的なスキルですね。

一方、女性は共感したい生き物です。途中で「何の話?」「結論から言って」などと話をさえぎられると、この人に話しても無駄だ、などと信頼を失ってしまいます。

では、女性に好かれる男性上司がどのようにしているかというと、積極的に相槌を打つこと。その際、「~でつらいです」と言われたら「そうか、つらいんだな」などと、相手の語尾を拾っておうむ返しする(=同調)だけで、女性は共感してもらえているように感じるので、取り入れてみましょう。決して同調することなく、結論を急がないように。

とはいえ、忙しい中、延々と話を聞くのは大変ですよね。そんなときは、面談のときまでに、相談内容を事前にメールするよう伝えましょう。書くことで頭が整理できるのでおススメです。

3.比較しない

精神科医の水島広子氏によれば、女性はいまだに「男性に選ばれる性」であるため、人と比較されることに敏感なのだそうです。選ばれる人がいれば、選ばれない人がいるのが世の常。恋愛に限らず、何かにつけて「選ばれなかった」経験の中で傷ついている女性たちにとって、「○○さんはできるのに、なぜ君はできないの?」などと発言する上司のことは信用できないので気をつけましょう。

4.頼る

女性はダメな男が案外好き。いつもは強気な人がふと見せる弱音に、「私が助けなきゃ」スイッチが入るものなんです。「いや~珍しくちょっと迷っていてね…。ちなみに君ならどうする?」なんて、問いかけられたら、うれしくない女性はいないでしょう。

5.ねぎらう

女性はわかってもらいたい生き物です。しかし、奥さまが美容室に行っても気づかない男性たちに、相手の変化に敏感になれと言っても酷なこと。

しかし、相手を「ねぎらう」ことならできるはずです。『女子社員マネジメントの教科書』著者の田島弓子氏も、褒めるにはいい結果が必要ですが、ねぎらうのは結果の良し悪しが関係ないのでおススメしています。

「ありがとう」「ごくろうさま・おつかれさま」「助かった・役立った」の3つをポイントに、意識的に声をかけてみましょう。

 

もうお気づきのように、これらは何も女性に限らず、信頼される上司ならやっていること。ひとつでもピンときたものがありましたら、ぜひトライしてみていただけたらうれしいです。

金澤悦子

金澤悦子

はぴきゃりアカデミー代表

1991年株式会社リクルートに入社。営業に従事し、同年新人MVP賞を獲得。1994年株式会社キャリアデザインセンター設立にともない、転職。広告営業局次長、広報室長を経て、2001年『ワーキングウーマンtype(現ウーマンtype)』編集長就任。2005年働く女性のキャリアデザインをサポートする株式会社はぴきゃりを創業。新刊『人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣(実務教育出版)」が好評発売中。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788911523/ninoya-22/ref=nosim/