メタボの男性

2018.09.28

健康
40代からメタボがドンッと増加する!? あなたは該当者・予備軍・非該当者、どれにあたる?

日本では現在、40歳から74歳の男性の2人に1人がメタボ該当者・または予備軍に該当するといわれています。メタボを見て見ぬふりをしていると、いずれ糖尿病や心臓病・高血圧症などといった生死に関わる病気につながってしまう可能性が。

40代からを元気に健康に過ごすには、早めのメタボ対策が必須!まずは、ご自身のメタボ度をチェックし、脱メタボ・脱メタボ予備軍を目指しましょう。

メタボってどこから?メタボの正しい判定基準

健康診断結果報告書

メタボ(メタボリックシンドローム)とは、内臓脂肪が多く、糖尿病や心臓病・高血圧症といった生活習慣病につながりやすい健康状態のことを指します。日本語では、内臓脂肪症候群といいます。

一般的に、「太っている人=メタボ」というざっくりした認識があるかと思いますが、メタボの判定基準は明確に数値化されています。

 

●メタボの判定基準

まずは、ご自身の腹囲を測ってみましょう。

  • 男性:85cm以上ある
    女性:90cm以上ある

当てはまった方は、さらに以下に該当するかどうかをチェック。

  • ①血圧
    収縮期血圧が130mmHg以上、または拡張期血圧が85mmHg以上
  • ②脂質
    中性脂肪値150mg/dl以上、またはHDLコレステロール値40mg/dl未満
  • ③血糖
    空腹時血糖値が110mgdl以上

これら3項目のうち

  • ・ 2つ以上に該当する場合:メタボ
  • ・ 1つでも該当する場合:メタボ予備軍
  • ・ 1つも該当しない:非メタ

となります。なお、1つも該当しないけれど腹囲が基準値を超えている方は、特に治療が必要というわけではありませんが、内臓脂肪を減らす対策をおすすめします。

年代で見る、該当者&予備軍増加率

以下のグラフは、厚生労働省が2006年に実施したメタボリックシンドローム該当者・予備軍の状況に関する調査結果です。

グラフ

参考:厚生労働省「メタボリックシンドローム該当者・予備群の状況」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu/06.html

年齢とともにメタボが強く疑われる人・メタボ予備軍の人の割合は増加していき、40代にさしかかるとグッと増えて全体の半数を超えるようになります。特に、メタボが強く疑われる人の割合については、30代では5.7%なのに対して40代では14.1%に。およそ2.5倍に増加していることがわかります。

若い頃はメタボとは無縁の人でも、40代になると決して他人事ではなくなるということなのかもしれません。

40代はメタボとイケメンの分かれ道!脱メタボのためにできること

●メタボ改善の基本!まずは体重を5%減らそう

ウエスト測定する人メタボを改善するには、まずはおおまかな目標として、3カ月から6カ月ほどかけて体重の5%を減らすことを目指しましょう。体重が80キロある人なら、4kgということです。これだけでも内臓脂肪は減るので、高血圧や高血糖・脂質異常の改善が期待できます

ではどのようにして体重を減らすのか。

やはり基本となるのは食事と運動です。過食になりがちな食生活をあらため、野菜を中心とした栄養バランスのとれた食事を。また、毎日の生活のなかで積極的に体を動かす意識も持ちましょう。

 

●体を動かす意識を持とう!できるだけ歩く・階段をのぼる を習慣に

腕を組む男性運動習慣がない人が、急にジムやプールに通ったり仕事終わりに走ったりするのは、少々ハードルが高いかもしれません。そこでまずは、「できるだけ歩く」「階段を使う」を習慣にして、日常生活のなかで体を動かす癖をつけるようにしましょう。電車を使わずに歩いたり、自転車で通勤したりするのもおすすめです。

しばらくして体を動かすことに慣れてきたら、ジョギングや水泳といった運動をはじめてみるのもいいでしょう。実際、「意識して体を動かすようになったら、体が軽くなってきて、さらに運動をしたくなった」という人は多いものです。

40代でメタボを脱することができるかできないかによって、その後のクオリティ・オブ・ライフは大きく変わります。メタボの疑いがある方は、一日も早く食事習慣・運動習慣を見直して健康的な体を取り戻しましょう。

by 40's Life編集部

by 40's Life編集部