乾杯の様子

2018.12.07

健康
忘年会シーズンを元気に乗り切るために。飲み会前後にしたい4つの二日酔い対策

若い頃は深夜まで飲んでも平気だったのに、年々お酒の影響が翌朝の体に出やすくなってくるミドル男性あるある……。

お酒を飲んだ後の体調不良や二日酔いを防ぐためには、飲み会前・飲み会中・就寝前・起床後の4段階での対策が効果的
ぜひ万全の備えをして、これからの忘年会・新年会シーズンを元気に乗り越えましょう。

 

【基礎知識】二日酔い予防には、アルコールの代謝・分解とアセトアルデヒドの排出を促す対策を

お酒を飲んだ後に体調不良や二日酔いになるのは、摂取したアルコール量に対して自身の代謝・分解機能が追いついていないから。

体に入ったアルコールは肝臓で代謝され、その際にアセトアルデヒドという物質が生じます。摂取したアルコール量が体内で処理できる範囲であれば、アセトアルデヒドは二酸化炭素や水に分解されて呼気や尿などとして体外に排出されます。しかし、摂取したアルコール量が代謝できる範疇を超えてしまうと、分解しきれなかったアセトアルデヒドが血中に巡り、吐き気や頭痛といった症状をもたらします

このことから、飲酒後の体調不良や二日酔いを予防するためには、「飲みすぎない」のはもちろんのこと、アルコールの代謝・分解とアセトアルデヒドの排出を促す対策が必要だといえます。

①飲み会の前に:サプリメントや漢方薬を活用

カプセルに入った薬お酒を飲む前には、ウコンのサプリメントや漢方薬の活用を。
ウコンには、アルコールの代謝・分解を助ける働きがあると考えられています。また、漢方薬では、利水作用を促す五苓散(ごれいさん)が二日酔い予防に良いとされています。

②飲み会の最中に:空腹で飲まない!お酒と同量の水を飲む!

突出し飲み会中には、お酒と同量程度の水やソフトドリンクを飲みましょう。胃腸内のアルコール濃度を薄める効果が期待できます。

また、40代以降になると「お酒を飲むときはあまり食べない」という男性も多くいますが、これはNG。

お酒を飲む前に、固形物を胃に入れておきましょう。固形物が胃の出口を塞いでくれるため、飲んだお酒が胃にとどまりやすくなり、アルコールの吸収スピードが穏やかになります。

③飲み会後の就寝前に:水を飲んでから寝る

水を飲む男性アルコールには利尿作用があるため、飲酒後は脱水症状に陥りやすくなります。寝ている間の脱水状態を防ぎ、かつアルコールの代謝・分解を助けるために、お酒を飲んだ後はできるだけたくさん水分を摂ってから布団に入ることをおすすめします。

④飲み会の翌朝に:胃もたれ・吐き気には胃薬、頭痛にはカフェインを

●まずは水分補給を

アルコールには利尿作用があり、なおかつ、お酒のおつまみには塩分が高いものが多いことも手伝って、お酒を飲んだ翌朝の体は水分不足になりがち。こうした脱水状態は頭痛やめまいといった二日酔いの症状を強くさせます

そこで飲んだ朝は、まずはカラカラの体に水分補給を。水でOKですが、適度に塩分と糖分を含み体に吸収されやすいスポーツドリンクがおすすめです。

グラスを持つ手●アミノ酸でアルコールの代謝・分解を促進

アミノ酸もアルコールの代謝・分解を助けるといわれています。アミノ酸はタンパク質が分解される際に産まれるので、タンパク質が豊富な魚や肉・豆腐などを食べましょう。胃腸が弱っていて食事が進まない場合は、サプリメントを活用するのも手。

しゃぶしゃぶ肉

●胃もたれ、吐き気には胃薬を

二日酔いの症状として胃もたれや吐き気がある場合は、胃薬を。特に、胃酸の過剰な分泌を抑える制酸薬が適しています。

お腹を痛める様子●頭痛には、水分補給・カフェイン飲料、それでもダメなら頭痛薬

お湯を注ぐ様子頭痛がある場合は、脱水が原因のことが多いので、まずは水分補給をしてみて。

また、アセトアルデヒドが血中に巡ることで血管が拡張し、それが頭痛をもたらしているケースも。この場合は、血管を収縮させる作用のあるカフェインを含むコーヒーや紅茶・緑茶を飲むと治まる可能性があります。

これらの対処をしてもひどい頭痛が治まらないときは、痛み止めや頭痛薬を飲むことを検討しましょう。

40's Life編集部

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