2019.02.04

身だしなみ
余裕のある男は足元がちがう。ミドル世代からの革靴選び、見るべきポイント

「おしゃれは足元から」という言葉もあるように、履いている靴はその人を象徴します。
特にビジネスシーンでは、靴は意外と見られているもの。40歳を過ぎたら、これまでよりも上質な革靴を履くことをおすすめします。
そこで今回は、40代からの革靴選びのポイントをご紹介します。

 

革靴の選び方のポイント:甲のデザイン

革靴の見た目を決める要ともいえるのが、甲のデザインです。甲のデザインには非常に多くの種類がありますが、結論からいうと40代におすすめなのはストレートチップやプレーントウ。これらは革靴の定番デザインなので、落ち着いた大人の男性にぴったりです。

ストレートチップ

【REGAL SHOES ORIGINAL】ストレートチップ(革底)

つま先部分に横一文字の切り替えが入っているタイプ。この切り替え加工が入っていることで、つま先にシワがつきにくくなり、きれいな状態を保ちやすい結婚式などのフォーマルシーンでも履ける

プレーントウ

クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones) | Trading Post 公式通販

甲やつま先に縫い目や装飾がないタイプ。シンプルなので服装を選ばず、実用性が高いフォーマルシーンでも履ける。ただし、シンプルな分靴の良し悪しが表れやすいという面も。

Uチップ

【ABCMART】ホーキンスビジネスシューズ

つま先のカーブに沿ってU字に縫い目が入っているタイプ。靴に厚みを持たせる縫い方のため、甲高の人や足の幅が広い人でも履きやすい。カジュアル向き。

ウィングチップ

SANTONIレザーレースアップシューズ

つま先にW型の縫い目が入っているタイプ。ウィングチップの由来は、このW字のステッチが鳥の翼のように見えることから。華やかなデザインが多いので、足元の主張は強くなる。

革靴の選び方のポイント:革の種類

革靴に使われている革は、ほとんどが牛革。しかし、牛革とひとくちにいっても実はいくつかの種類があります。このなかで40代以上の人に最もおすすめなのはキップという種類。お値段は多少張りますが、きめ細かな革はとても美しく、柔らかいので履き心地もGOOD。耐久性も高いので長く履くことができます。

ステア

生後3カ月から6カ月の間に去勢をしている、2歳以上のオス牛の革。厚手で耐久性に優れている。最も一般的で特に材質の表記がない場合はステアが多い。

カウ

生後2年以上のメス牛の革。ステアよりも柔らかくてなめらか。厚みもあるので耐久性も高い。ステアの次によく用いられている。

キップ

生後6カ月から2年前後の牛の革。キメが細かくなめらかで柔らかい。厚みもしっかりあるので耐久性も高い。近年人気が高くなってきている。

カーフ

生後6カ月以内の子牛の革。キメが非常に細かく、とてもなめらか。牛革のなかでは最上級品とされている。

革靴の選び方のポイント:底付け製法

甲のデザインや革の種類とともに、革靴選びで重要なのが底付け製法です。どのような方法で底付けをしているかによって、履き心地や耐久性・防水性は大きく変わります。
代表的な底付け製法は以下の3つですが、このなかでおすすめなのはグッドイヤーウェルト製法です。ソールが硬くて重みもあるので最初は戸惑いを感じるかもしれませんが、重みがかえって歩きやすく、また、丈夫で型崩れしにくいというメリットもあります

グッドイヤーウェルト製法

中底に貼り付けられたリブに、甲革(アッパー)と裏革(インナー)を縫いつけた製法。甲革・裏革が本底(アウトソール)に直接縫いつけられているわけではないので、アウトソールがすり減ったり壊れたりしたら、そっくり交換して履き続けることができます。また、中物(コルク)がたっぷり詰まっているので、歩きやすいのも特徴。このほか、リブと細革を用いているのもグッドイヤーウェルト製法ならでは。これらが履き心地の良さのポイントでもあります。履き始めは重みがあって硬いという印象を受けがちですが、徐々に足に馴染んで履きやすくなります。丈夫で型崩れしにくいのも利点。

マッケイ製法

甲革・裏革・本底を一度に縫いつけた製法。グッドイヤーウェルト製法の靴に比べて、作りが簡単。そのため、軽量で通気性がよく、スマートな形をしています。足入れもソフトで最初から履きやすいのが特徴。ただし、型崩れしやすい面も。

ステッチダウン製法

甲革の両端を外側に向けて本底に縫いつけ、その部分を出し縫いする製法。フォーマルシューズより、カジュアルシューズやデザートブーツ・子ども靴などに用いられることが多い製法です。グッドイヤーウェルト製法やマッケイ製法に比べてシンプルな構造のため、軽くて屈曲性が高く、歩きやすいのが利点。ただし、壊れてもソール交換ができません。

40歳を過ぎたら、今までよりも足元にお金をかけてみましょう。足元が変わるだけで、印象はグッと洗練され、大人の余裕感が出るはずです。
なお、革靴を購入するときは、売場に行って試し履きをすることをおすすめします。自分の足にぴったり合った、ずっと長く履き続けられる一足に出会えるといいですね。

40's Life編集部

40's Life編集部

40代のためのエイジングケア機能、無香料に象徴される中味へのこだわりをもった40才からの「スマートエイジング・コスメブランド」としてミドル男性にお洒落と身だしなみを提供しているルシード。そのルシードが40’s LIFE編集部として化粧品の枠を超え「ライフスタイル」「ビジネス」「健康」「身だしなみ」4つのテーマで情報をお届けします。