2019.03.15

ビジネス
40歳からの転職。面接で「嫌われる発言、求められる姿勢」

新卒で社会人になった方は、働きだして約20年。
定年を60代で区切ると、40代は社会人生活のちょうど折り返し地点にあたります。

そんなタイミングで、今後のキャリアをどのように進めるべきか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか? 中には、キャリアアップを見据えて「転職」を検討している方も多いはず。

40代以降の転職活動をうまく進めるためには、どのようなポイントに注意するべきなのでしょうか?
今回は、転職活動の中でも最も重要な『面接』で、40代男性が注意するべきポイントをご紹介します。

 

40歳からの転職、面接で避けるべき4つの発言

面接官は、キャリアや経験を踏まえて、その人の仕事に取り組む姿勢や人柄などをチェックしています。
40代の面接の失敗でよくあるのが、これまでのキャリアや経験にプライドを持つあまり、面接官に「悪い印象」を与えてしまうというもの。面接の場面では以下のような発言をしている方は、意図していなくても面接官に悪い印象を与えている可能性があります。

 

①「現職へはヘッドハンティングされて転職しました」

過去に転職をしている人は、過去の転職理由について聞かれることがあります。ここで、「ヘッドハントされて」「スカウトされて」と答えるのは要注意。特に「条件がよかったから」といった理由であれば、なおさら伏せておいたほうが良いかもしれません。転職理由を聞かれ「そのときの会社よりも条件がよかったので転職しました」と答えると、面接官は「他社から声がかかれば、現職を捨てる人」と受け取る可能性があります。また、「エージェントからのスカウト」で転職した場合にも、「ヘッドハントされて」「スカウトされて」といった言葉は使わない方が良いでしょう。
転職サイトに登録していれば、エージェントからスカウトがあるのは当然です。そこで、ヘッドハントやスカウトという言葉を使ってしまうと、面接官に「自分を大きく見せたい人」といったネガティブなイメージを持たれる可能性があります。

 

②「今の会社の経営陣と考え方が合わない」

転職の動機を聞かれた際に「経営陣と考え方が合わない」など、現職の悪口や批判を繰り広げるのはNGです。面接官はその会社の内情を知らないため、その意見に100%賛同してくれるとは限りません。面接官が納得できる答えを用意できないと、「文句が多い人」といったネガティブなイメージが先行してしまう可能性があります。
また、「私たちの会社の経営陣とは考え方が合うのですか?」と問われたとき、確信を持って「はい」と断言できる方はあまり多くないでしょう。「考え方が違うだけで会社をやめてしまう人・批判的な人」というイメージを面接官に持たれると、不採用になる可能性が高くなります。

 

③「環境さえ変われば自分はできる人間だ」

そもそも面接は自分自身を売り込む場ですから、自分の価値をアピールするのは良いことです。しかし、アピールの仕方には気をつけましょう。
例えば、「今の会社では自分を活かしきれていませんが、御社では期待以上の結果を出してみせます!」といったアピールの仕方です。
これでは、結果を出せていないことを会社のせいにしているように聞こえます。このような発言は、面接官に「他力本願で自分では動かない人」というイメージを持たれる可能性があるので注意しましょう。

 

④「肩書や年収を上げ、キャリアアップしたい」

転職動機を聞かれ、肩書や年収アップを挙げるのは避けましょう。これらは、あくまでもあなたの仕事ぶりに対して後からついてくる「結果」であり、企業側が「提供してくれるもの」です。
そのため、転職動機として語るべきは、その「結果」を出すためにどんなビジョンを持ってどんなふうに働きたいのか、会社に対してどんな貢献ができるのかという部分です。
こちらも「自分のことばかりを考える人」という印象を与えるので控えたほうがよいでしょう。

 

これらの4つの発言から面接官が抱くのは、「自意識過剰」「他人任せ」「批判的」といったネガティブな印象です。面接では、できるかぎり避けた方が良いでしょう。

40歳からの転職で求められる3つの姿勢

各企業は、40代ビジネスマンの「豊富な経験」を求めていますが、自意識が強くなりすぎると面接の場面では逆効果になります。

転職とは、今までとは異なる「人・働き方・企業文化」を持つ企業に飛び込むことを意味します。
そのため、企業は「豊富な経験を持ちつつ、一定の柔軟性のある40代」を求めています。

面接の際には以下の「3つの姿勢」を持ち、「経験と柔軟性」を兼ね備えた人物であることをアピールしましょう。

 

素直に、謙虚に学ぼうとする姿勢

転職で別業界に飛び込む人はもちろん、同業種でも会社が変わればさまざまな“違い”が待ち受けています。そこで求められるのは、新しい物事を柔軟に受け入れて謙虚に・素直に学ぼうとする姿勢です

新しいやり方や価値観を前にしたときに、「前の会社ではこうだった」「私の経験ではこうしたほうがよかった」と批判的な態度をとりそうな人は敬遠されてしまいます。

 

過去の経験を越えようとする姿勢

転職後に期待値に沿う成果を出すためには、過去の経験を越えようとする前向きな姿勢とチャレンジ精神が必要です。職務に自信とプライドを持っていた人ほど、これまでの経験が活かせないことにストレスや焦り・苛立ちを感じるかもしれません。

事実、転職したものの、そこでつまずいてしまう人も多くいます。
面接では、過去の経験に固執しすぎず、なおかつ経験値の中から使えるものだけは活かし、ブラッシュアップする姿勢をアピールしましょう。

 

いろいろな人・考え方を受け入れる姿勢

転職では、職務能力はもちろん、社内で良い人間関係を築ける人物かどうかも見られています。転職後は、上司や同僚が自分よりも若い可能性も多いにあります。中には、考え方の異なる人もいるはず。
そんな場所でうまく仕事を進めていくには、いろいろな人や考え方を受け入れる姿勢を持つ必要があります。

 

「最後のチャンス」とも言われる40代での転職。
これから転職活動をはじめる人、転職活動がうまくいっていないという人は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてください。

40's Life編集部

40's Life編集部

40代のためのエイジングケア機能、無香料に象徴される中味へのこだわりをもった40才からの「スマートエイジング・コスメブランド」としてミドル男性にお洒落と身だしなみを提供しているルシード。そのルシードが40’s LIFE編集部として化粧品の枠を超え「ライフスタイル」「ビジネス」「健康」「身だしなみ」4つのテーマで情報をお届けします。