2019.05.24

身だしなみ
【服装・ご祝儀・祝辞】部下の結婚式に出席するときに身につけておきたいマナー

6月といえばジューンブライドの季節。
「部下の結婚式に招待されている」という方も多いのではないでしょうか?
上司として部下の結婚式に出席する際に注意したいのが、「服装・ご祝儀・祝辞」などのマナーについて。

結婚式でのマナーに沿わない服装・振る舞いは、自身が恥ずかしい思いをしてしまうのはもちろん、会社全体のイメージダウンにもつながりかねません。
今回は40代男性に知っておいてほしい、「服装・ご祝儀・祝辞」のマナーやポイントについてご紹介します。

 

 

【服装】立場や役職を意識した服装のチョイスを

部下の結婚式では、上司にあたる40代男性の多くは主賓として扱われます。
立場や役職にふさわしい格好を心がけましょう。
特に祝辞を頼まれた場合、出席者全員から視線が集まることになるので、「見られること」をより意識して服装を決めることが大切です。

フォーマルで高級感のある、スリーピーススーツ

普段会社に着ていくツーピースのスーツ(ジャケットとスラックスの2点がセットになったもの)はNG。
結婚式では、ツーピースのスーツよりもフォーマルで高級感がある、スリーピーススーツ(ジャケット・ベスト・スラックスの3点がセットのもの)がおすすめです。
春夏シーズンの結婚式の場合、暑さが気になるところですが、ベストを着ていればジャケットを脱いでも失礼にはあたりません

夕方までの式なら、昼間の正装にふさわしいアスコットタイ

アスコットタイとはネクタイの1種で、昼間の礼装アイテムとして有名です。ノーマルなネクタイよりもボリューミーで華やかな印象を与えられるのが特徴。40代らしい威厳や高級感を演出できます。
「喪の色」の印象があるため、黒は極力避けて、白やシルバーを選ぶのが無難です。また、アニマルや迷彩などの奇抜なデザインは避けたほうが良いでしょう。

よりエレガントに魅せるポケットチーフを

ジャケットにポケットチーフを添えると、40代らしいフォーマルかつエレガントな雰囲気を演出できます。カラーは、ネクタイと同様白かシルバー素材は高級感のあるシルクがおすすめです。
また、40代はポケットチーフのたたみ方にも注意しましょう。おすすめは威厳や貫禄を演出できる「スリーピークス」。格式高い結婚式でも恥ずかしくないフォーマルなスタイルになります。

さりげなく見える手元のオシャレ、カフスを

エレガントさや高級感に「オシャレさ」をプラスするのであれば「カフス」がおすすめです。カフスはシャツの袖口を留めるためのアクセサリーで、袖口のワンポイントでさりげなくオシャレを楽しめます。結婚式が昼間の場合は、白蝶貝、夜の場合は黒蝶貝またはオニキスのデザインが良いとされています。

【ご祝儀】上司なら5~10万円が相場

友人や同僚など一般ゲストのご祝儀は3万円~5万円が相場。
主賓にあたる上司からのご祝儀は5~10万円が相場です。一般的なマナー同様、死を連想させる四のつく4万円、苦を連想させる九のつく9万円はNGです。また、夫婦で招待された場合は、ふたり分のご祝儀として7~10万円を包むのが良いとされています。また、お札は折り目がついたものではなく、新札を用意しましょう。

ご祝儀袋は、一度結んだらほどけない「結び切りの水引き」がついたものを使うのがマナー
主賓の場合は包む金額も一般的なゲストに比べると多くなるため「上質な和紙が使われているタイプ・鶴や亀などの縁起物が描かれているタイプ」など、少し豪華なものを選びましょう。

【祝辞】適度な笑いと感動の秘話を

主賓として、上司として、良い祝辞を部下に届けるには、いくつかのポイントに注意する必要があります。
以下、5つのポイントを踏まえてスピーチの内容を考えておきましょう。

祝辞の基本構成に沿ってわかりやすいスピーチを

結婚式の祝辞スピーチには、雛形となる基本構成があります。
以下の6段階に分けて、それぞれ肉付けしていくことで、わかりやすく綺麗なスピーチになります。

  • ①自己紹介
  • ②お祝いの言葉
  • ③自分と新郎または新婦との関係性
  • ④新郎または新婦の人柄やエピソード
  • ⑤ふたりへのはなむけの言葉
  • ⑥結び

①②⑤⑥の部分はある程度定型化されていますが、③④の部分は内容を考える必要があります。

会社の上司として祝辞を述べることになるため、社内での働きぶりや活躍について触れておくのがベター。上司から見た部下の良いところをピックアップして祝辞に盛り込みましょう。

TPOをわきまえたマナーを守って

クスっと笑えるような新郎新婦の失敗談やおもしろいエピソードを交えると、場が和んでいいスピーチになります。ただし、くだけすぎるのはよくありません。冗談が過ぎて悪口になったり、聞いている人をヒヤヒヤさせる際どい話題を持ち込んだりするのは控えましょう。下品な話や暴露話ももちろんNGです。TPOをわきまえた内容を心がけましょう。

祝辞のスピーチは5~6分がベスト

祝辞のスピーチで長々としゃべるのはよくありません。

披露宴では複数の人が祝辞を述べたり余興をしたりするので、誰かひとりが時間を長く取りすぎると全体の進行を妨げてしまいます。結婚式当日までに一度音読して、長くても約5分以内に収まるように調整しておくと良いでしょう。 

会社説明は簡潔に

主賓のスピーチで気をつけたいのが、会社説明の長さ。祝辞のスピーチに必要なのは、新郎新婦にお祝いの気持ちを伝えることです。新郎または新婦がどんな会社に勤めているのかを説明することも大切ですが、会社説明が長くなりすぎないように1~2文で簡潔にまとめるのがスマートです。 

具体的なエピソードで新郎新婦の魅力を伝える

新郎または新婦の人柄に触れる際は、できるだけ具体的なエピソードを盛り込みましょう。新人だった頃のエピソードや仕事での活躍など、上司だからこそ語れるエピソードがおすすめです。
プライベートの時間ではわからない新郎新婦の頑張りを、ふたりのご家族やご友人に伝えるのも上司としての大切な役割です。

 


部下の結婚式では、友人や同僚の結婚式とは異なった振る舞いが求められます。
TPOにふさわしい服装とマナーをしっかりと抑え、部下の晴れ舞台をしっかりサポートしましょう。

 

40's Life編集部

40's Life編集部

40代のためのエイジングケア機能、無香料に象徴される中味へのこだわりをもった40才からの「スマートエイジング・コスメブランド」としてミドル男性にお洒落と身だしなみを提供しているルシード。そのルシードが40’s LIFE編集部として化粧品の枠を超え「ライフスタイル」「ビジネス」「健康」「身だしなみ」4つのテーマで情報をお届けします。