2015.11.15

ビジネス
できる男のお店選び 「予約の上手な入れ方」

情報が多ければ多いほどいい。事前の細かい情報こそ 「いい時間」を約束します。

大切な会食のホスト役になる時、いちばん大切なのは「予約の電話の入れ方」です。

当日になって 「こんなはずでは・・」と慌てないように 十分な余裕をもって大切な情報をお伝えください。お店のサービス係は お客様の味方。心地よい時間をお過ごしいただくために 前もって可能な限りの準備とサポートをしたいと思っています。

1.今回のお食事の目的は

ここがポイントです。大事なゲストをもてなす接待、気を使う商談、ゲストのお誕生日やお祝いの食事会、ご家族の会食、友人との打ち上げなど。

同じご予約でも求める雰囲気は全く違うはず。個室が必要な時はここできっちりと指定してください。レストランでは先ず、お客様のご予約の目的によってお席の割り振りを判断します。後で失敗した・・とならないように、初めにお伝えください。

2.ゲストの人数の伝え方

ご予約の目的と人数によって いちばん相応しいお席をご用意いたします。もし、人数が未確定の場合、特に増えそうな場合は 必ず予約時にお伝えください。当日に急に人数が増えた場合 ベストな個室やお席がご用意できずに 窮屈なテーブルにご案内させていただくことも起こります。もちろん、数日前でも 人数に変更があった時には、すぐにお店に電話を入れるのがマナーです。

3.VIPの情報は大切

もし、大事なご接待の場合は ここもポイント。主賓やゲスト側の方の情報は事前に是非お知らせください。ご年代、性別、海外の方か、お食事やお酒の嗜好がおわかりでしたらこの時点で。なにか特別な注意点がありましたら必ず伝えておきましょう。お土産やタクシーやお花などの手配が必要でしたら 前もって準備をさせていただきます。

4.お支払方法の確認も前もって

ホスト役の最後の決め手は「お会計」と「お見送り」ですね。ここは是非スマートに締めくくりたいところ。ご予約時にお支払方法をお伝えいただくと当日はスムーズにゲストをお見送りできます。請求書扱いを希望する時は、お店に着いた時に名刺を先にフロントにお渡しください。

佐野由美子

佐野由美子

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役 / カメリアエンタープライズ 代表取締役

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役、カメリアエンタープライズ 代表取締役レストランプロデューサー、研修講師、ビジネスマナー講師、女子栄養大学 「フードビジネス論」 非常勤講師 明治大学卒業後、OL生活を経て、20代後半からレストラン業に転身。自ら現場でのサービス経験、店長業務を積んだ後、30歳過ぎに独立。本格的なフードプロデュース業をスタート。あくまで現場主義のサポーターとして、多くの飲食店・サービス企業の経営改善に当たっている。「おもてなし」「ホスピタリティ」の大切さを伝えつづけてきて20年。「良い人づき合い」と「一流の接客」は、確かな「ビジネスマナー」が土台。名刺の使い方から、アポイントの取り方まで「プロを育てる」ための丁寧な実務指導にこだわる。自分自身の20年以上の接客経験が、講演や、現場指導、マナー研修などを通じて多くの共感を得ている。