2019.08.09

ビジネス
ゲリラ豪雨に遭遇!雨に濡れてしまった革靴の正しいお手入れ方法

夏はゲリラ豪雨など、予期せぬ雨に見舞われることがあります。
なんとか傘でしのげても、足元はどうしても濡れてしまうもの。履いていた革靴が濡れてしまった場合、そのまま放っておくと、シミになったり型崩れを起こしたりするなど、劣化の原因になってしまいます。

そこで今回は、革靴が濡れてしまったときのお手入れ方法やアフターケアについてご紹介します。

 

ヒビ割れやカビの原因に!雨で革靴が濡れると劣化につながる

雨で革靴が部分的に濡れると「シミ」ができます。
また、濡れている革靴は水分を多く含んで柔らかくなっているので、「型崩れ」が起こりやすい状態。さらにそのまま自然乾燥すると、革が必要以上に固くなって「ヒビ割れ」を起こすこともあります。最悪、革靴に「カビ」が生えてしまうので、濡れたまま何もせずに放置するのは避けた方が良いでしょう。

シミにさせない!雨に濡れた革靴のお手入れ方法

1.革靴についた水分や汚れを拭き取る

革靴が濡れたときは、まず表面についた水分や汚れを布やキッチンペーパーで拭き取りましょう。拭き取る際はこすらず、やさしくおさえるようにします。また、拭き残しができてしまうため、靴紐を外してからするのがおすすめです。

2.靴全体をタオルなどで濡らす

水分や表面についた汚れを拭き取った後、今度は濡らしたタオルなどを使って靴全体を拭き上げます。
「水分を拭き取ったのに、もう一度濡らすの?」と感じるかもしれませんが、シミは、濡れた部分と濡れていない部分の乾き方の差によって発生します。そのため、乾いたときにムラにならないように、靴全体を均一に濡らすのがポイント。水よりも浸透しやすいお湯で布を濡らし、靴全体をしっかり拭き上げましょう。

3.革靴の中を乾かすために新聞紙を詰める

濡れた革靴を乾燥させるため、中に新聞紙を詰めます。靴の形が崩れないように注意しながら、多めに新聞紙を詰めるのがポイントです。また、詰めたままにすると、靴の水分を新聞紙が吸収して内部の湿度があがり、カビの原因になります。数時間経ったら、新聞紙を取り換えましょう。その後、半日ほど放置します。

4.風通しの良いところで乾かす

半日が経過したらすべての新聞紙を抜き取り、直射日光のあたらない風通しの良いところで靴を乾かします。靴底までしっかりと乾くように、段差のある場所でカカトを少し浮かして1日ほど放置しましょう。完全に乾く前に下駄箱に収納すると、カビの原因になるので注意してください。

クリームとワックスを準備!雨に強くなるためのアフターケアを

革靴クリームで革に潤いを与える

革靴が完全に乾いたら、革靴用のクリームを使って乾燥した革に潤いを与えます。クリームは指で塗り込んでいくのがポイントです。手のぬくもりによって、革靴にクリームが浸透しやすくなります。革がクリームを弾くようになるまでしっかりと塗り込みましょう。十分にクリームが塗り込めたら、豚毛のブラシで馴染ませ、最後に乾いた布で拭きあげます。

シミ予防のためにワックスを塗る

雨によるシミを防ぐには、事前に靴用ワックスで表面に膜を作っておくと良いでしょう。ただし、履いたときにシワになりやすい甲の部分にワックスを塗りすぎると、革がヒビ割れる原因になります。ワックスの量は部分ごとに調整しましょう。

高温多湿を避ける!革靴の正しい保管方法

木製のシューツリーを入れる

保管時にシューツリーを入れることで、靴の型崩れが防げます。以下のポイントに注意してシューツリーを選びましょう。

・親指と小指の付け根の部分が靴とフィットしているか
・甲の部分がシューツリーから浮いていないか
・カカト部分は一部分だけでなく面でフィットしているか

また、シューツリーには靴を乾燥させ適切な湿度に調整する機能もあります。
プラスチック製のシューツリーにはこのような効果がないので、おすすめは木製です。

週に1回、艶出しと補色のお手入れを

革靴の状態を維持していくには、週に1回の手入れが必要です。革靴の汚れを落とし、艶出しと補色のためにシュークリームを塗ります。同時に靴底の確認とケアもしましょう。

月に1回、湿気を逃がすために風通しを

革靴は下駄箱で保管することがほとんどです。しかし下駄箱の中は意外と湿気が多く、通気性も良くないもの。カビを防ぐためにも、月に1回は風通しの良いところに出して換気しましょう。

 


 

万が一革靴が雨で濡れてしまっても、正しいメンテナンスや保管方法ができていれば、長く履き続けられます。買って終わりではなく、定期的なお手入れを心がけてくださいね。

 

 

40's Life編集部

40's Life編集部

40代のためのエイジングケア機能、無香料に象徴される中味へのこだわりをもった40才からの「スマートエイジング・コスメブランド」としてミドル男性にお洒落と身だしなみを提供しているルシード。そのルシードが40’s LIFE編集部として化粧品の枠を超え「ライフスタイル」「ビジネス」「健康」「身だしなみ」4つのテーマで情報をお届けします。