スマートハウスは家を購入するときの新たな基準!忙しい40代男性が快適に過ごせる家とは

モノをインターネットでつなぐ技術「IoT(Internet of Things)」の活用事例として最近注目を浴びているのが「スマートハウス」。これから住まい選びの新しい基準になると言われています。
そこで今回はスマートハウスの概要と必要な住宅設備、スマートハウスのメリット・デメリットをご紹介します。

 

40代男性が家を購入するなら!エネルギー効率のよいスマートハウス

スマートハウスとは、IoTの技術を取り入れ、エネルギー効率を最適化した住宅のことです。
その特徴は
・創エネ
・蓄エネ
・整(省)エネ
の3つ。

「創エネ」はその名の通り、エネルギーを創造すること。屋根に設置した太陽光発電パネルや燃料電池によって、電力会社からの電気供給に頼らずに自家発電する仕組みを指します。

「蓄エネ」は創ったエネルギーを蓄電池にため、夜間や停電時にも効率よく使えるようにすること。

スマートハウスでは電力の使用状況をタブレット端末やスマホで管理でき、余剰分を電力会社に売るなど「整(省)エネ」も達成できます。

スマートハウスに必要な4つの設備

電力を作る「発電設備」

前述した太陽光発電パネルや燃料電池など。まずここで基幹システムやスマート家電を動かす電力がつくられます。

電力をためる「蓄電池」

発電設備でつくられた電力が、屋外に設置するリチウム蓄電池などに蓄積されます。

設備を管理する「HEMS」

蓄電池からテレビやエアコンなどのスマート家電、シャッター・ドアなどの設備に電力を供給します。それを管理するのが、スマートハウス全体の基幹システム「HEMS(ヘムス/Home Energy Management System)」です。住宅メーカー・電機メーカーによりHEMSの仕様は異なりますが、多くはタブレット端末やスマホで家の内外から操作できるようになっています。

外出先でも遠隔操作できる「スマート家電」

HEMSとつながり、インターネットを通じて電源のオン/オフなどの操作や使用状況がチェックできる家電です。HEMSの通信規格に対応した家電を選び、分電盤も専用のものを使用する必要があります。

忙しい毎日が快適に!スマートハウスのメリット

1. ランニングコストを抑えられる

スマートハウス内で電力がつくられるため、日々の電気代を抑えることができます。また、余った電力を電力会社に売ることができるので家計にも嬉しいもの。使用量もリアルタイムに端末で見られるので、家族に省エネ意識がつくようになるでしょう。

2. 家事が効率的にできる

帰宅後すぐに快適に過ごせるように、外出先からエアコンの遠隔操作が可能。ロボット掃除機とも連携できるので、外出中に掃除をしてもらうこともできます。また冷蔵庫の食材の在庫状況も通知してくれるので、買い忘れが防げます。

3. 防犯上メリットがある

忙しい朝、出社した後に「玄関のカギをちゃんと閉めたかな?」と焦った経験が誰しもあるかと思います。そんなときはスマホでカギのロック状態を確認したり、施解錠したりできます。子どもやペットがひとりで留守番をしているときに、外出先からカメラ映像で自宅の様子を見守ることも。

4. 災害時にも役立つ

仕事中に台風が予想より早く接近したりゲリラ豪雨が発生したりしても、仕事場からスマホで窓シャッターの開閉操作ができます。また停電時は、蓄電池にためたエネルギーで過ごすことが可能です。蓄電池には、安価な深夜電力を日中使用して節約する設定もあります。

思ったよりコストがかかることも!スマートハウスのデメリット

1. イニシャルコストの高さ

太陽光発電パネルや蓄電池、HEMSはまだまだ高額のため、家の建築費や土地代とは別にトータルで数十万円から数百万円の費用がかかります。
ランニングコストが初期費用を上回るかどうか、試算と判断が必要です。

2. 夜間などは電気代がかかることも

夜間や雨天時など、太陽光発電パネルが稼働せず発電量が足りない場合は通常の電気代がかかります。

3. HEMSの通信規格に対応するスマート家電の少なさ

2019年8月現在では、まだまだHEMSの通信規格に対応するスマート家電は多くありません。非対応の家電は自動制御ができないため、対応した家電に一気に買い換えるなどの準備が必要です。

コストを下げるために。国や自治体の補助金制度を利用

イニシャルコストを少し下げるために、補助金制度を利用する選択肢もあります。

経済産業省資源エネルギー庁では「ZEH」の普及を進めています。
「ZEH(ゼッチ、Net Zero Energy House)」は大幅な省エネと快適な住環境を同時に実現し、太陽光発電等でエネルギーをつくり、年間の消費エネルギーがほぼゼロ以下になる住宅のこと。スマートハウスもそのひとつで、ZEHを設営する住宅メーカーや家主には国や自治体から補助金が出されています。
金額は数万円~数十万円、購入後や設置前など条件も自治体によって違いがあるので、購入前に補助を実施している自治体のホームページで調べておくと良いでしょう。なお、国か自治体のどちらか一方からしか補助金を受け取れないことが多いので、その点には注意が必要です。

 


 

自然エネルギーに移行でき、省エネや防犯・防災にも役立つスマートハウス。忙しい40代男性には快適に過ごせるメリットが多くあります。住んだ後の費用と初期費用を比較して費用対効果を試算する必要はありますが、一度検討してみてはいかがでしょうか。

40's Life編集部

40's Life編集部

40代のためのエイジングケア機能、無香料に象徴される中味へのこだわりをもった40才からの「スマートエイジング・コスメブランド」としてミドル男性にお洒落と身だしなみを提供しているルシード。そのルシードが40’s LIFE編集部として化粧品の枠を超え「ライフスタイル」「ビジネス」「健康」「身だしなみ」4つのテーマで情報をお届けします。