2015.12.23

ビジネス
できる男のお店選び 「コートの預け方でセンスがわかる?」

なぜ初めにお店の人にコートを預けるのかご存知ですか?

この季節、レストランに行ったら 先ずは入り口でコートを脱ぎますね。そのあと、あなたならそのコートをどう扱っていますか? ここは よーく見られているマナーポイントですので 是非覚えておいてくださいね。

コートは玄関で預けるのがマナー

お店に着いたら 玄関でコートを脱いで 大きな荷物と共に必ずクロークに預けてください。
なぜ初めにお店の人にコートを預けるのかご存知ですか?
そ れは 外から持ち込んだ塵やほこりをお食事の場所まで持ち込まないためです。間違ってもテーブルの近くでコートを脱ぎ着して 周りのお客様に迷惑をかけないようにしましょう。お食事をしているお客様の近くで、コートをバタバタと畳んだり 乱暴に扱うのは最もタブー。レストランで嫌われる行為ですのでお気をつけて。

 

これは、お客様のお宅や会社を訪ねる時も同じです。呼び鈴を押す前に玄関の外でコートを脱いで 片手にきちんとまとめておくのは、「清浄感」を大切にする日本人の配慮と慎みの作法です。

 

もし、お店にクロークが無く「コートはお席までお持ちください」と言われたら、入り口でコートを脱いで片手に持ち、隣の空いている椅子などサービスの邪魔に ならない場所に「コンパクトに」「静かに」置いて下さい。無造作でも 同席の方や周りの方への配慮ができる方はとても素敵です。

大きな鞄もクロークに預けるのがスマート

レストランのサービスで、椅子の足元に大きなお荷物を置かれるのがいちばん困りものです。危なくて スムーズにお料理やお飲物がお出しできません。かといって 空いている席にドカッと大きなビジネスバッグを置くのも見栄えがしませんね。いいレストランでは 空間もご馳走のうち。大人の男性なら 大きな荷物は玄関で預けてから颯爽とテーブルへ!

佐野由美子

佐野由美子

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役 / カメリアエンタープライズ 代表取締役

中国料理「赤坂璃宮」常務取締役、カメリアエンタープライズ 代表取締役レストランプロデューサー、研修講師、ビジネスマナー講師、女子栄養大学 「フードビジネス論」 非常勤講師 明治大学卒業後、OL生活を経て、20代後半からレストラン業に転身。自ら現場でのサービス経験、店長業務を積んだ後、30歳過ぎに独立。本格的なフードプロデュース業をスタート。あくまで現場主義のサポーターとして、多くの飲食店・サービス企業の経営改善に当たっている。「おもてなし」「ホスピタリティ」の大切さを伝えつづけてきて20年。「良い人づき合い」と「一流の接客」は、確かな「ビジネスマナー」が土台。名刺の使い方から、アポイントの取り方まで「プロを育てる」ための丁寧な実務指導にこだわる。自分自身の20年以上の接客経験が、講演や、現場指導、マナー研修などを通じて多くの共感を得ている。