2015.12.31

ビジネス
2016年を最高の1年にする人脈術

人脈を制する者は“神”脈も制する!

こんにちは。『人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣』著者の金澤悦子です。このコラムでは、これまで10000人以上のビジネスパーソンに取材などでお会いした経験から、成功している人たちがやっている、人生を変える人脈づくりのほんのささやかなコツをご紹介していきます。

 

年末年始、神社参拝やお墓参りに行かれる方は多いですよね。

 

でも、ちょっと待って!

 

せっかくお参りに行ったのに、神さま(ここではご先祖様など、目に見えないあなたの応援団のことを指します)が喜ぶお付き合いの仕方を知らないばかりに、本当の支援を得られていないとしたら、ちょっともったいないとは思いませんか?

 

友人であり、開運鑑定家として、これまでに5000人以上の産土神社(自分を守ってくれる神さまとつながりやすい神社)鑑定の実績を誇る藤尾美友さんによれば、神さまからのご支援をいただけると、フォローウインドよろしく「ここぞ!」というときに自分の力以上の成果を上げたり、逆に最悪の事態を免れることができると言います。

 

では、神さまとどのようにお付き合いをすればいいのでしょうか?
ヒントは、神さまからの支援が得られる人は人脈も厚いということ。つまり、神さまとの付き合い方も、人との付き合い方も実は似ているのです。

 

では、実際に藤尾美友さんから教えていただいた神さまとの上手な付きあい方を見てみましょう。

1.筋を通す

美友さん曰く、「いきなり伊勢神宮に参拝に行くのは、いち営業マンが大企業の社長クラスにいきなり営業にいくようなもの」なんだそうです。

 

お伊勢さんは確かにものすごいパワーを持っているそう。だからこそ、日本の平和を願うような場所であり、「収入が上がりますように」「結婚相手とのご縁をよろしく」といった一個人のお願いごとまでは手が回りません。

 

しかし、一個人のお願いごとも聞いてもらう方法があります。それが筋を通すことなのです。

 

実は神さま業界も組織と同じようにヒエラルキーがはっきりしています。もしあなたがいち営業マンなら、通常は担当者と面談し、その後、課長、部長、役員…と、稟議を上げてもらうでしょう。

 

神社参拝も同じで、まずは自分担当の神社に参拝する(これを産土神社と言います)。その上で、総鎮守と呼ばれる神社(係長クラス)、総本宮(課長クラス)、一ノ宮(部長クラス)とご縁をつくって、ようやく伊勢神宮や出雲大社(社長クラス)に参拝するのが筋なのです。

 

その際、「○月○日に神田神社(江戸総鎮守)へお参りさせていただきますので、よろしくお伝えください」とお伝えしておくと、ちゃんと申し送りしてくれるというから、神さま、律義ですよね(笑)。

 

トップダウンで進める方が早いこともありますが、結局現場が動かなければうまくはいかないはず。根回し上手がプロジェクトを制するのと同じように、神脈も関係づくりが欠かせないのです。

2.自分がされて嫌なことはしない

初詣、混んでいるからといって、まさかお賽銭をぶん投げている方はいらっしゃいませんよね? やったことある? あちゃー。
これまで、無意識にお賽銭を投げちゃっていた方、金輪際やめましょう。

 

理由はいわずもがな。あなたが見知らぬ誰かからお金を投げつけられ、その上あーだこーだと自分勝手にお願いごとをされたら「はあっ?」となりますよね。神さまも同じです。

 

「自分ならどうされたらうれしいか?」を指針にすることは、神脈&人脈づくりのひとつの答えとなるでしょう。

3.身勝手なお願いごとをしない

もし、婚活中の部下の女性から「背が高くて、イケメンで、年収1000万円以上のお知り合いを紹介してください!」なんてお願いしてきたら、「顔洗って出直して来い!」と、言いたくなるのではないでしょうか。なぜか。それは条件ばかりでは幸せになれないことを知っているからでしょう。

 

基本的に神さまは私たちを支援したいと思っているのだそうです。支援すること=徳を積むことにつながるから。しかしながら、私利私欲にまみれたお願いごとには手を貸しにくいといいます。前述の通り、私たちだって同じですよね。

 

神さまが大好きなのは、使命に基づいたお願いごと。使命といっても世界平和とかそんな大きなことではなくて、損得や見栄などではなく、自分が本心から望んでいること。本心から望んでいることとは、やればやるほどエネルギーが湧いてくることや、あなたがワクワクしたり喜びを感じることです。自分が幸せでいられることが神さまも支援をしたくことだなんて、なんだかお得だとは思いませんか?

4.神頼みばかりせず努力もする

当たり前ですが、お願いばかりで行動が伴わない人には支援の手は差し伸べられません。というのも、「収入を増やしたい」とお願いしたところで、神さまは札束をあげることはできないからです。

 

もし収入を増やしたいなら、「○月○日に交流会へ行きますので、仕事につながるご縁をご支援いただけますようお願いします」などと、自分の具体的行動に対する後押しをお願いすることが効果的です。

 

また、損得勘定で選り好みばかりするのもNG。せっかく声をかけてもらったのに「どうせ大したことないだろう」なんて断るのはモッタイナイ!「偶然に出席した会合で運命の出会いがあった」なんて話はよくあることなんです。お誘いは基本的にYES!のスタンスで。

5.感謝する

実はこれが一番大切だといっても過言ではありません。想像してください。お願いばかりで、うまくいったら素知らぬ顔。そんな人がいたら、気分が悪いですよね。神さまも同じ。たとえ大きな成果はなかったとしても、生きているだけで丸儲けなんですから「おかげさまでいつもありがとうございます」という気持ちを持つことが大切です。

 

ついムカついたこと、できなかったことなど、ネガティブな出来事にフォーカスしてしまう私たちですが、いつもつまらなそうな顔をしている人よりも、小さなことにも喜びを感じてニコニコしている人の方が人も神さまも集まってくるに決まっています。

 

いかがでしたでしょうか?
神さまも人も「相手を主役」と考えればうまくいきます。新年、初詣の際には、まずは神さまのご開運を祈願しましょうね。

 

読者のみなさまにとって、素晴らしい2016年になりますようお祈りしております。

金澤悦子

金澤悦子

はぴきゃりアカデミー代表

1991年株式会社リクルートに入社。営業に従事し、同年新人MVP賞を獲得。1994年株式会社キャリアデザインセンター設立にともない、転職。広告営業局次長、広報室長を経て、2001年『ワーキングウーマンtype(現ウーマンtype)』編集長就任。2005年働く女性のキャリアデザインをサポートする株式会社はぴきゃりを創業。新刊『人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣(実務教育出版)」が好評発売中。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788911523/ninoya-22/ref=nosim/