サムライの礼儀作法

「きれいなお辞儀で挨拶を上手にする」

【尊敬の念を現し、恥となる振る舞いをせず、私は貴方の敵では無い】
という意思表示でもあり、一つ一つの所作には当然深い意味が込められている。

 

残念ながら若い頃は、堅苦しい建前の要素として囚われがちでした。

 

特に10代20代で作法を理解するには程遠く、付け焼刃で格好をつけ、
青二才の小僧が大人へと向かう過程の中で「せめて形から入って中身を徐々に整える」というにわか仕込みから進み、次第に人との出会いの中で仕事を積み重ね、己の美的感覚を磨き、自然と礼儀作法を身につけて参りました。

 

無論これからも徐々に作法を覚えるのでしょう。
それでは、綺麗な作法の人が本当に美しい心の持ち主なのか?
というと正直甚だ疑問は残りますが!(笑)

 

理想を定め、正しい心を表す為の作法があることを真に認識しながら、
個々の人間に左右されず、誠実にいつも変わらず不動の心で人に接すること。
積み重ねた経験が「懐の深さ」になる。

 

挙措動作が礼式にかなうその日まで、己に優る良き友を選び求めて諸共に学びを進めよう。

鎌田薫水(カマダ クンスイ)

鎌田薫水(カマダ クンスイ)

薩摩琵琶奏者

藍綬褒章授章者である雨宮 国風に詩吟を師事。 田中井 琇水に薩摩琵琶を師事。二代目薫水を襲名。 大久保利通公135回忌慰霊祭奉納。 大山阿夫利神社 磐長姫鎮座祭式奉納。 大和市文化芸術賞賜。日本琵琶楽コンクール優勝。 文部科学大臣奨励賞・NHK会長賞受賞賜。 日本コロムビア全国吟詠コンクール優勝。 上海万博日本館演奏。国立劇場出演等。 GOODLOVIN’としてソニーレコードからデビュー。 CHEMISTRYさんに楽曲提供そしてLIVEツアー参加