2016.02.09

健康
シューズを新調すれば走るモチベーションも上がるけれど・・・・・・

色やデザインだけで選ぶと危ない! シューズ選びのポイントを押さえておこう

シューズを新調することも、ランニングを継続するためのモチベーションの一つです。新しいシューズを買ったら、誰でも走り出したくなりますよね。でも、シューズ選びにはいくつかポイントがあります。デザインやカラーだけで選ぶのではなく、自分のランニングスタイルにマッチしたシューズを選びましょう。

 

みなさんご存知のように、シューズにはサイズがあります。このサイズは一般的にはレングス、つまり足の長さ(レングス)をセンチやインチで表現しています。でも、ワイズというのは知ってましたか? 足の幅のことです。サイズはセンチやインチで表されていますが、ワイズはアルファベットです。2Eとか3Eというのを聞いたことがありますよね。あれです。3E、2E、E、D、C、Bとなってくるに従って、だんだん細くなってきます。日本で流通しているシューズはDから3Eくらいが多いようです。

 

レングスやワイズ選びのポイントは、大雑把に言うと「きつくない」「当たらない」「ゆるくない」。当たり前なのですが、一番注意しなくてはならないのが「ゆるくない」の部分です。当たるのが嫌だからゆるゆるのシューズを選んでしまうと、後で後悔します。それを回避するためには、試し履きの時に、なるべく小さいシューズから履いてみること。ぜひ実践してみてください。

 

さて、レングスとワイズ以外で近年注目されているのがドロップです。ドロップとはつま先(拇指球あたり)と踵の高低差のことです。多くのシューズは踵のほうが10ミリ程度高く設計されています。ところが、裸足のバランスに近いほうが、足本来の機能を発揮しやすいとのことで、ドロップを少なく設計した、もしくはドロップ0ミリというシューズも登場してきました。0ミリは極端かもしれませんが、6ミリ程度までならチャレンジしてみても大きな失敗はしないと思います。低ドロップのシューズを履く場合はフラットな着地を心がけるといいと思います。ショップの店員さんに、
「このシューズのドロップは何ミリ?」
なんて聞いてみたら、一目置かれること間違いなし!

 

最後に軽さとクッション性についてです。

 

「なるべく疲れないように軽いシューズが欲しい」
解ります。

 

「足への負担を軽減したいから、なるべくクッションが良いシューズが欲しい」
ごもっともです。

 

でも、この二つは両立できませんよね。クッションを良くしようと思えば、ソールが厚くなって重量が増してしまいます。どちらを優先すればいいかは、走り方によります。かかとを前に振り出して強くつくような走り方の方は、クッションが良いシューズを選ぶと良いでしょう。足の真下付近に着地して、脚の3関節(足首・膝・股関節)でしっかり衝撃を吸収できる方はクッションが薄めのシューズを選んでみてもいいと思います。もちろん、普段走る距離にもよりますから一概には言えませんが、参考にしてみてください。

綾小路浩二

綾小路浩二

スポーツ系エディター

スポーツ系雑誌の編集長として15年のキャリアを持ち、書籍や映像、ウェブサイトなどのディレクションも行う。スポーツは観戦よりも実行派のプレイングエディター。グッズやテクニックに関心が高く、まずは格好から。また、テクニックを極めるためのボディワークにも興味津々。